2026年04月23日
稲がない間の田んぼは?
12月22日のブログにて里地里山水槽の田んぼエリアで稲刈りを行ったとお伝えしました。
稲刈り後、田んぼには「ゲンゲ」というマメ科の植物を植え、葉っぱが生い茂っています。

聞き馴染みのない名前ですが、ゲンゲは別名「レンゲソウ(蓮華草)」とも呼ばれ、別名の方が有名な植物です。
ゲンゲは可愛らしい花を咲かせる植物ですが、田んぼの「緑肥(りょくひ)」として役に立ちます。
緑肥とは「肥料になるために育てる植物」の事です。
ゲンゲの根には「根粒菌(こんりゅうきん)」と呼ばれる細菌が共生しています。
この菌が空気中の窒素を取り込み、稲の成長に必要な窒素分を土に補うことが出来ます。
他にも、レンゲソウの根や茎が土の中で分解されることによって、土の中の微生物が活発に活動するようになります。
花が咲く前の一番栄養が高い時に、土と一緒に混ぜてしまうので、ゲンゲの緑の絨毯はこの時期ならではの光景です。

飼育スタッフ 西中