休館中も大忙し!
現在水族館は、山梨県からの要請で臨時休館しています。
再開予定日の8月23日(月)に向けてあちこちで館内のリニューアル作業を進めているため、休館中にもかかわらず飼育スタッフは大忙しです。
私が担当しているのは、カヤネズミ水槽の横に設置する大型解説パネルです。
カヤネズミの生体や水族館がある忍野村との関係を分かりやすくまとめてイラスト付きのパネルにしていく予定です。
完成をお楽しみに!
飼育スタッフ 一見
新・水生昆虫コーナー
水族館は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、
山梨県からの要請に
しかし、ただ休館しているだけではなく、
この11日間を利用
新・水生昆虫コーナーにリ
レイアウトには特にこだわっていて、
採集で見
再開館予定の23(月)を目指して作製を進めています
再開館した際に皆様にきれいな水槽を見ていただけるように頑張
飼育スタッフ 山﨑
襟が印象的なトカゲ?
現在開催中の「~帰ってきた変わりもの達~変わりもの展2」の中から今回は「エリマキトカゲ」を紹介します。
車のCMで有名になったので懐かしいと思われる方や名前を知っている方も多いのではないでしょうか。
危険を感じると襟状の皮膚をパラソルのように広げて威嚇するため、その名前が付けられました。
また、威嚇以外にも体温調節や求愛行動の時に広げます。
野生では樹上生活をしているので展示水槽でも木の上にいる事がほとんどですが、
餌を食べる時だけ下りてきます。
襟を広げている姿が印象的なトカゲですが、水槽内では威嚇するものがないのでほぼ襟は閉じています。
普段の姿を見るとエリマキトカゲのイメージが変わるかもしれません。
飼育スタッフ西中
今日のアカハライモリ⑯
先週のブログ“小さなウーパールーパー②”で急成長しているウーパールーパーの幼生を紹介しましたが、今年産まれのアカハライモリも順調に成長しています。
今年は20匹以上の幼生が孵化しました。

去年の飼育方法を見直して今年は給餌と換水の頻度を増やしたところ、多くの幼生が四肢が生えてくる段階まで成長しました。
この調子でみんな成体まで成長してくれるように頑張ります。

飼育スタッフ 一見
水族館の両生類たち
現在水族館では、1階両生類コーナーで12種類の日本産両生類を展示しています。
身近でご存じの方も多い「ニホンアマガエル」や「アカハライモリ」をはじめ、
山地にしか生息していない「ナガレタゴガエル」や「ヒガシヒダサンショウウオ」などを展示しています。
夜行性なので日中はあまり動きませんが、エサを食べる時はみんな大盛り上がりです。

エサは不定期ですが、3日に1回ぐらいのペースで与えています。

午後に与えることが多いので、タイミング良くエサやりに居合わせた方は両生類たちの元気な姿をぜひご覧ください。
飼育スタッフ 古根川
週替わりイベント②
8月になり水族館がある忍野村にも本格的な夏がやってきました。
水族館2階の窓に風鈴が吊るしてあり、リンリンと鳴る音に涼しさを感じます。
さて、7月26日(月)のブログにて夏休みは週替わりで様々なイベントを行うとお伝えしましたが、
今週は夏休みイベント「ジェルキャンドル作り」です。
透明なグラスに自由に選んだカラフルな砂とガラス細工、貝殻などを入れてジェルを流し入れ固めると、
世界に一つだけのオリジナルジェルキャンドルを作る事が出来ます。

夏休みの自由工作やお部屋のインテリアとして大活躍する事間違いなしのイベントです。
飼育スタッフ 西中
小さなウーパールーパー②
以前のブログ“小さなウーパールーパー”でご紹介した水族館生まれのウーパールーパー(メキシコサンショウウオ)は、その後も順調に成長しています。
その中でも大きく育っている個体を選別して広い水槽で飼育したところ、同じ日に産まれた個体と比べて約2倍の大きさになりました。
大きな個体は既に小さな人工飼料も食べ始めていて、改めて成長の早さに驚きです。
この先もっと大きくなると共食いをする確率が高くなってくるので、エサ不足と過密飼育に気を付けて飼育していきます。
飼育スタッフ 一見