2023年11月09日
残暑の影響はマミズクラゲにも?
11月に入りましたが、忍野村では最高気温が15℃程と例年よりも過ごしやすい日が続いています。
さて、水族館2階で展示している「マミズクラゲ」ですが、現在は10月頭に生まれてきた稚クラゲを展示しています。
隣の水槽で展示している大人のマミズクラゲと比べると大きさが全然違うので、比較しながら観察してみて下さい。
また、野生のマミズクラゲは8月後半から10月頭にかけて多く見つかるのですが、
今年は暖かい日が続いているからなのか、11月に入っても湖や防火水槽などで発見されています。
発見の時期が延びているという事は、野生下におけるマミズクラゲも今年の残暑の影響を少なからず受けている可能性があるのだなと感じました。
飼育スタッフ 西中