エボシカメレオン
現在好評開催中の「~帰ってきた変わり者たち~変わり者展2」から今回は「エボシカメレオン」をご紹介します。
エボシカメレオンはアラビア半島南西部が原産のカメレオンで、頭の突起が烏帽子(えぼし)に似ていることが名前の由来です。
飼育が難しいと言われているカメレオンの中でも、
エボシカメレオンは比較的飼育しやすい種類で人にもよく慣れます。
体色を変化させたり、左右の眼球を別々に動かせたり、長く伸びる舌で餌をすばやく獲らえたりといろんな能力を持っていて、
ずっと見ていても飽きないぐらい魅力満点の生き物です。


ぜひ水族館で観察してみてください。
飼育スタッフ 鷲雄
営業再開のお知らせ
8月12日から続いた臨時休館ですが、山梨県のまん延防止重点措置が解除されたことに合わせて、
昨日(9月13日)から営業再開しています。(毎週火曜日は休館日です)

休館中に水槽の新設やリニューアルなどを沢山行ってきたので、
新しい水槽たちを皆様に見て頂ける事を嬉しく思います。
また、新型コロナウィルス感染拡大防止対策として閉館前から引き続き、
館内のアルコールの設置、換気、入館時のアルコール消毒、検温などを行っています。
皆様に安心して水族館をご覧いただける環境作りをこれからも続けていきます。
飼育スタッフ 西中
パルダリウム水槽
臨時休館が9月12日(日)で終わり、水族館は本日9月13日(月)から営業を再開しています。
休館中のリニューアル作業の1つで、9月6日(日)のブログ“答えのない石パズル”で苦戦していた石の貼り付け作業がついに終わりました。

レイアウトを1週間練りに練った結果、2ケ所から流れ落ちる滝と多方向に流れる小川、大きな凹凸のある壁が特徴のパルダリウム水槽になりました。


石組だけでは物足りないので、ここから植物や小物を足して仕上げていきます。
完成したパルダリウム水槽をお楽しみに!
飼育スタッフ 一見
二重回遊水槽の換水
水族館の二重回遊水槽では定期的に水を減らして、換水をしています。
普段は水をかけ流しにしているのですが、水を減らすことで換水の効率が上がり水がよりきれいになります。
水槽内をきれいな状態で保つことで、魚が病気になりにくく健康的に過ごせるので落水はとても大事な作業です。


主に休館日にこの作業を行っているので、二重回遊水槽の水が減っているのはお客様がみることができない貴重な光景です。
飼育スタッフ 鷲雄
新・水生昆虫コーナー3
新・水生昆虫コーナーの3種類目の紹介です。
3種類目はタガメで

ひと昔前はタガメを見つけることも難しくなかったと聞きます
田んぼでの農薬使用や水路のコンクリート化、餌となる小型魚
日本各地でタガメの生息数は激減してい
ここ山梨県でも絶滅危惧1Aに分類され、
その姿を見ること
この水槽は「一年を通して水が枯


現在は二匹のタガメが展示
これから水温が下がっていき
来年の春以降にこの水槽で繁殖が行える
水槽内の環境を整えていこうと思います。
また、
飼育
マミズクラゲについて知ろう②
8月31日(火)のブログにてマミズクラゲの「ポリプ」について詳しく紹介しました。
そこで今回はマミズクラゲの「生活史」について紹介していきます。

マミズクラゲは「有性生殖」と「無性生殖」の生活史があります。
有性生殖はメスの卵子とオスの精子が受精して受精卵となり、
「プラヌラ幼生」という形を経てポリプに変態する事を言います。
それに対して無性生殖は、ポリプから「フラスチュール」と呼ばれる自分のクローンを分離し、
それが成長することで元と同じようなポリプになることを言います。


無性生殖で増えたポリプはクローンと同じなので性別が変わらないと言われており、
1つの場所にオスもしくはメスのどちらかしか出現しない事が殆どです。
そのため、自然界で有性生殖から増えるのは珍しいと言われています。
無性生殖は条件さえ合えば増え続けるというメリットがありますが、
条件が悪くなると一気に全滅する可能性があるというデメリットもあるので、
水族館では様々な場所からポリプを採集し、
有性生殖をできるような環境を整えています。
飼育スタッフ 西中
答えのない石パズル
リニューアル作業のため今日もあちこちで電動ドライバーやノコギリの音が聞こえてくる中、私は石とにらめっこをしています。
作製中の新しい展示に設置する滝と小川がある「パルダリウム水槽」を作っているのですが、そのレイアウトに苦戦しています。

土台に石を貼り付ける際、石の向きや大きさを選んで貼らなくてはいけません。

出来るだけ自然な配置になるよう何度も組み直すので、なかなか骨が折れる作業です。
理想のレイアウトを目指して、今日も石パズルに挑みます。
飼育スタッフ 一見
新・水生昆虫コーナー2
今回も先週に続き、
新・水生昆虫コーナーの紹介です。
2種類目は
現在も山梨県に生息していますが、
生息場所も限
山梨県の絶滅危惧1Aに指定されています。



ゲンゴロウは陸地で翅を乾かしたり
水中の環境に加えて水際
今後この水槽で
休館中の生き物の様子
現在、水族館は山梨県からの要請で9月12日(日)まで休館しています。
休館中でも生き物たちは相変わらず元気に生活しています。
こちらのアンボンアオジタトカゲは最近食欲が増えてきて水族館に来た頃よりからだが一回り大きくなったように感じます。

アンボンアオジタトカゲ。最近ちょっと太った。
エリマキトカゲも展示を開始したころは警戒してエサのコオロギをなかなか食べてくれませんでしたが、最近では展示水槽に慣れてくれてよく食べるようになりました。

エリマキトカゲ。お客さんがいないのでのんびり過ごす。
お客様に元気な生き物たちの姿を見てもらえる日が待ち遠しいです。
飼育スタッフ 鷲雄
マミズクラゲについて知ろう①
当館は2017年9月9日から「マミズクラゲの連続展示国内最長記録」を日々更新し、
今日で1452日(休館日を含む)となりました。
今日は、マミズクラゲをもっと詳しく知ってもらうためにマミズクラゲの「ポリプ」について紹介します。
マミズクラゲは遊泳生活を送る「クラゲ世代」と底生生活を送る「ポリプ世代」という2種類の生活様式を持ち、形が大きく異なります。
「ポリプ」という言葉は聞きなれないと思いますが、
クラゲと同じ刺胞動物のイソギンチャクやサンゴ、ヒドラなどをイメージしてもらえれば分かりやすいかと思います。
底生生活を送るポリプの形のままで生きるのがイソギンチャク、ポリプから形を変えて水の中を漂うのがクラゲです。


マミズクラゲはこのポリプから「クラゲ芽」と呼ばれるものを出し、
それが分離すると皆さんが想像しているクラゲの形になります。

また、ポリプはクローンのように1個体で増えること(無性生殖)が出来ます。
野生のマミズクラゲのポリプは池や湖、防火水槽の水底にある石や落ち葉、小枝などに付着しているので、
調査や採集に行くときは必ず石や落ち葉などを水族館に持ち帰っています。
今年は採集に行く事がなかなか出来ないので、
水族館にいるポリプを少しずつ増やしていこうと思います。
飼育スタッフ 西中

