2023年10月21日

外池の落ち葉問題

10月も中旬に差し掛かり、朝晩が肌寒く感じるようになりました。

水族館の周りに生えている木々から落ち葉が降ってきているので開館前の掃き掃除が日課になっています。

掃き掃除と一緒に行う事がもう一つあります。

それは外池にある水門に溜まった落ち葉を流すことです。

大型水槽で使った水は水族館の地下に集められ、ポンプを使って外池に出てきます。

出てきた水はさかな公園に流れる川を通り桂川に流れる仕組みになっているのですが、

外池とさかな公園の境目にある水門に落ち葉が詰まって水が溢れそうになります。

水が溢れると魚たちが飛び出す原因になってしまうため、小まめに落ち葉を流す必要があります。

落ち葉が多いこの時期は、外池の落ち葉チェックが欠かせません。

飼育スタッフ 西中

2023年10月16日

新人飼育スタッフと企画展

1ヶ月強かけて準備してきた企画展ですが、ついに展示を開始しました。

今回の企画展は「ネーミングセンス展」ということで、少し変わった名前の生物を展示しています。

 

少しだけ展示している生物の紹介をすると

ハゼの仲間の「クレイジーフィッシュ」や

サビトマトガエル」というカエルの仲間なども展示しています。

展示生物の収集や展示レイアウト、パネルなどの解説版の作製も新人飼育スタッフの2人が担当しています。

 

至らない点があるかもしれませんが、暖かい目で見ていただけたら幸いです。

アンケートなどでも感想、ご意見お待ちしております。

 

※生物の状態により展示変更する場合もありますのでご了承ください。

飼育スタッフ 伊藤

2023年10月12日

爬虫類展🦎

10月11日(水)から水族館1階企画水槽で企画展「爬虫類展」が始まりました。

今回の企画展では、一時期ブームになった「エリマキトカゲ」を始めとしたトカゲの仲間に加えて、カメやヘビなど多種多様な爬虫類を展示しています。

エリマキトカゲ
フトアゴヒゲトカゲ

種類によって行動パターンや好みの場所がまったく違うので、水槽内を隈なく探して観察してみましょう。

爬虫類展は、10月11日(水)~12月27日(木)まで開催しています。

是非この機会に爬虫類たちの魅力を存分に堪能してみてくださいね。

飼育スタッフ 一見

2023年10月10日

いざ、展示変更

109日(月)をもちまして、特別展「金運が上がるかもしれない展~金魚のルーツと現代の改良を知ろう~」が終了し、年内最後の企画展「爬虫類展」と「ネーミングセンス展」が始まろうとしています。

「ネーミングセンス展」は私を含め新人スタッフ2名が担当しており、時おりブログにもご紹介していましたが、いよいよ皆様にお披露目できるとなると緊張とワクワクで胸がいっぱいです。

次は何が入るんだ?

その前に、現在展示されている金魚たちの収容準備や次に使う水槽の用意などまだまだやることは山積みです。

展示生物に応じて水槽や砂を変えていきます

最後まで気を抜かず、展示変更に臨みたいと思います。

 

飼育スタッフ 川野

2023年10月10日

今年もニジマスの人工採卵を行いました

今年は例年より少し早く「ニジマス」の人工採卵を行いました。

 

当館の場合だと10月~12月頃までがニジマスの人工採卵期にあたりますが、

今年は成熟が早い個体だと8月末に人工採卵を行いました。

 

そして、先日その個体の全ての稚魚が水中を泳ぐようになりました。

 

孵化直後はお腹に栄養の詰まった袋があり、それを使って成長します。

また、体も未発達なので上手く泳げずにしばらくは水底に沈んでいます。

 

稚魚が自力で泳げるようになる頃には袋の中の栄養は吸収しきって無くなり、

自力で餌を食べるようになります。

 

ここからの成長はとても早く、

餌をあげた分だけ大きくなります。

 

しっかりと餌を与えて大きくしていき、展示の控えとして引き続きバックヤードで管理していきます。

 

飼育スタッフ 山﨑

2023年10月07日

土曜日のはなし

当館では入館料として大人は420円、小人(小・中学生)は200円、未就学児は無料としています。

ですが毎週土曜日は未就学児だけでなく、なんと高校生までの学生は無料で入館することができます。

 

更に毎週土曜日はイベントをたくさん実施しており、

現在は「外池の餌やり体験」や「バックヤードツアー」、飼育スタッフが生きものの解説を行う「飼育トーク」などを行っています。

こんな感じでバックヤードツアーやってます。

これらイベントは先着順で定員制であることや、生きものの状態などによって中止すること、実施日が変更になることもあるのであらかじめご了承ください。

土曜日はお得なことが多くあるのでおススメの来館日です。

飼育スタッフ 伊藤

2023年10月06日

富士山初冠雪!

水族館の周辺には富士山が綺麗に見えるスポットが沢山あります。

私は通勤途中に富士山を横目で見ながら運転するのが好きなのですが、

昨日その富士山の頂上付近に雪が積もっていました。

生き物と同じで毎日見ているものでも、少しの変化があれば嬉しくなります

水族館の水槽で使っている飼育水は、富士山の湧水を地下約30mからくみ上げて使っています。

富士山の湧水は透明度が高く綺麗ですが、水温が年間を通して約12℃しかないので私たちにはかなり冷たく感じます。

水族館で飼育しているニジマスやチョウザメは冷たい水を好むので、富士山の湧水は飼育するのにピッタリです。

水族館は木々に囲まれているので富士山を見る事が出来ないのですが、

駐車場や近くの橋から見る事が出来るので、お越しの際は雪が積もっている富士山をご覧ください。

飼育スタッフ 西中

2023年09月30日

やじるしに黒い点が2つ

以前のブログにて2階マイクロアクアリウムコーナーで展示している「ヒメアナンデールヨコエビ」をご紹介しました。

先日、そのヨコエビ水槽の底を這うように動いているものを発見しました。

「矢印マーク」のような形をしていて、よく見ると三角形の部分に目のような黒点が2つあります。

この生き物の正体は「ナミウズムシ」で、英名の「プラナリア」という名前でも知られています。

体を切っても切っても再生するので、理科の授業でもよく使われています。

このナミウズムシもヨコエビ同様に綺麗な冷たい水に生息しているので、

ヨコエビを採集した時に一緒に紛れてきたのだと思います。

教科書でしか見た事ない人も多いかと思うので、毎週土曜日に行っている解説イベント「飼育トーク」で紹介しようと思います。

飼育スタッフ西中

2023年09月29日

今年の紅葉はいつ頃?

今年は残暑が厳しいと言われていますが、水族館のある忍野村は標高約960mに位置しているため、

最近は日中でも30℃を越えることはほぼなく過ごしやすい天気が続いています。

 

しかし、例年であればこの時期から少しずつ紅葉が始まってくるのですが、

公園の木々はまだまだ緑の葉っぱを付けていて、残暑の厳しさを感じています。

 

残暑の影響か、9月下旬でも葉っぱが緑色です。

 

忍野村の紅葉の見ごろは10月下旬~11月上旬と言われていますが、

もしかしたら今年は少し遅れてしまうかもしれません。

 

水族館のあるさかな公園内の木々も毎年きれいに紅葉しますので、

これから水族館にお越しの際はぜひ紅葉も楽しんで頂ければと思います。

昨年の紅葉の写真です。今年も楽しみ。

 

飼育スタッフ 鷲雄

 

 

2023年09月28日

夢が叶った瞬間

飼育スタッフとして働き始めて早くも半年が過ぎた先日、ついに二重回遊水槽の潜水掃除デビューを果たすことができました

これまでにも海や湖でのダイビング経験はありますが、水槽の中を潜るというのは人生初の経験でしたので、終始「ニヤニヤ」、もとい笑顔がこぼれておりました。

フォームはまだまだ

そんな新人の初潜水ですが、呼吸が早すぎたためか、あっという間にボンベ内の空気が無くなってしまい、30分ほどであえなく終了してしまいました。

深呼吸をするような要領で呼吸しないとあっという間に空気を使いすぎてしまうのだと身をもって学ぶことができました。

ひたぶるに磨く

半人前どころか十分の一人前にも満たない潜水作業ではありましたが今後とも練習に励んでいこうと思います。

ボンベの重さに負けた

 

飼育スタッフ 川野