2025年08月31日
大集結
水族館1階「希少な生き物水槽」には、「ボウズハゼ」や「ゲンゴロウブナ」「ニホンイシガメ」など近年数が減少してきている貴重な生き物を展示しています。
今回はその中から「トノサマガエル」についてご紹介していきます。
トノサマガエルは黄緑色~茶色の体色に背中の黒い斑点と黄色や白色の線が特徴のカエルです。
主な生息地は関東地方と仙台平野以外の本州、四国、九州で、平野部~低山地にかけての水田、池、水路など水辺周辺で暮らしているので、田んぼが身近だった人にとってはとても馴染み深いカエルではないでしょうか。
しかし身近なカエルだったはずが近年では水田の減少や水質汚染、水路のコンクリート化などで移動や隠れる場所が少なくなった結果、絶滅危惧種になるほど数が減少してきています。
そんなトノサマガエルですが、ある日水槽を見てみると1カ所に集合して1点を見つめている姿を見かけました。

一匹だけ植物につかまり立ちをして他のカエルと同じ方向を見つめていてとても可愛いですね。

実は、カエルの習性で天敵から身を守るために周囲を警戒をしている時の姿勢や、虫などの小さな生き物を食べるために待ち構えているなどの理由があります。
ぜひともご来館の際には観察してみてください。
飼育スタッフ 日塔

