大集結
水族館1階「希少な生き物水槽」には、「ボウズハゼ」や「ゲンゴロウブナ」「ニホンイシガメ」など近年数が減少してきている貴重な生き物を展示しています。
今回はその中から「トノサマガエル」についてご紹介していきます。
トノサマガエルは黄緑色~茶色の体色に背中の黒い斑点と黄色や白色の線が特徴のカエルです。
主な生息地は関東地方と仙台平野以外の本州、四国、九州で、平野部~低山地にかけての水田、池、水路など水辺周辺で暮らしているので、田んぼが身近だった人にとってはとても馴染み深いカエルではないでしょうか。
しかし身近なカエルだったはずが近年では水田の減少や水質汚染、水路のコンクリート化などで移動や隠れる場所が少なくなった結果、絶滅危惧種になるほど数が減少してきています。
そんなトノサマガエルですが、ある日水槽を見てみると1カ所に集合して1点を見つめている姿を見かけました。

一匹だけ植物につかまり立ちをして他のカエルと同じ方向を見つめていてとても可愛いですね。

実は、カエルの習性で天敵から身を守るために周囲を警戒をしている時の姿勢や、虫などの小さな生き物を食べるために待ち構えているなどの理由があります。
ぜひともご来館の際には観察してみてください。
飼育スタッフ 日塔
水族館で稲作始めました!③
7月31日のブログにて「里地里山水槽」で育てている稲の中干しを行ったとお伝えしました。
その後、田んぼの中干しの期間が終わり、現在は再び田んぼに水を張って育てています。

先日、稲の様子を確認すると茎の間から穂が顔を出し、稲の花も咲いていました。


館内が涼しいため、気温と水温が上がらず野外の稲と比べて穂が出るまでかなり時間が掛かってしまい、
かなりドキドキしていたので一安心です。
穂が出ると病気になりやすいため、田んぼの水深や水質に気を付けながら管理を続けていきます。
飼育スタッフ 西中
あなたは誰?
水族館で展示している生き物たちは、「魚名板」解説パネルで名前や生息地、一言コメント等でご紹介しています。
しかし中には魚名板に載っていない生き物もおり、時々ご質問をいただきます。
そこで、今回は「川の魚水槽中流」で展示している「ボウズハゼ」という魚について紹介します。

ボウズハゼは川の流れの速い場所に住んでいるハゼの仲間です。下向きに付いた口で石などに付いたコケを食べています。また、この魚のお腹には腹ビレが変化した吸盤が付いていて、流れの速い場所でも流されず、垂直の壁にもくっつくことができます。

川の魚水槽中流には4匹のボウズハゼを展示しています。
周りの石と似ている色をしているので、よく観察して見つけてみてください。
飼育スタッフ 堀内
キレイ好きなエビ
館内2階には山梨県の水産業を楽しく学べるパネルや、
寿司屋の店頭に見立てた展示水槽などの「おいしい水族館」があります。
今回はそこで展示している「オニテナガエビ」についてご紹介します。
オニテナガエビはインドからオーストラリア北部に生息しているエビで、世界最大の淡水エビと言われています。
最大の特徴は、長く青いハサミ脚を持っていることで、脚を延ばすと体長よりも長く伸びることもあるそうです。
普段はジッとしていることが多いですが、時折胸の部分にある小さなハサミ脚で
頭や自慢の長いハサミ脚を掃除したりしています。

とても迫力のある姿をしているので、是非観察してみてください。
飼育スタッフ 髙部
森の中のお絵描き講座
アンケートや質問で「○○の描き方を教えてください」というご意見を多くいただいているため、昨年から新しいイベント「森の中のお絵描き講座」を始めました。
このイベントでは、水族館で展示している生き物のイラストの描き方や色の塗り方を飼育スタッフが教えて、絵の上達を目指していきます。
今週の28日(木)と29日(金)のお絵描き講座では、ぬりえと色鉛筆を使って魚の色の塗り方講座を行う予定です。
魚の色についてのお話や、塗り方のコツを学べるので、お絵描きが好きな方や色塗りをもっと学びたい方は必見ですよ。
こちらのイベントは10:00~と13:00~の2回あり、各回先着10名です。
参加希望の方はお気軽に1階受付のスタッフにお声掛けください。

飼育スタッフ 一見
にんキッズ水槽 その②
8月14日(木)のブログにて、2階にある「にんキッズ水槽」で展示している「ヒョウモントカゲモドキ」の脱皮について
ご紹介しました。
今回は同じくにんキッズ水槽で展示している「メキシコサンショウウオ」についてご紹介します。
メキシコサンショウウオは名前の通りメキシコに生息している両生類です。
多くの方がこの生き物を見て「ウーパールーパー」と言いますが、生き物としての名前は「メキシコサンショウウオ」で、
ウーパールーパーは流通名または愛称なので、同じ生き物を指しています。
テレビCMで知名度が一気に高くなり、今でもペットやキャラクターとしてとても人気があります。

正面から見ると笑っているように見えたり、のんびりしている姿を見るととても癒されます。
来館された際はぜひ観察してみてください。
飼育スタッフ 髙部
夏はイベント盛りだくさん②
当館では、8月31日までの夏休み期間中、週替わりで毎日色々なイベントを開催しております。
今週18日(月)~22日(金)のイベントは、「おさかな缶バッジ作り」です。
ぬりえ3種類とオリジナルで描ける3種類、合わせて6種類から好きなデザインを選べて、ぬりえのデザインは全て飼育スタッフが作っています。

絵を描くのが好きな方も、得意ではない方もどちらも楽しめるようなデザインを考えてみました。
「おさかな缶バッジ作り」は、水族館1階のエレベーター横で開催中です。
是非この機会に世界で一つだけの缶バッジを作ってみてくださいね。

飼育スタッフ 一見
夏のイベントと言えば…
夏と言えば夏祭り、夏祭りと言えば「金魚すくい」。
そんな夏に、当館では8月の毎週土曜日曜日で「夏の大金魚すくい」を開催しております。

金魚すくいを通して金魚がどんな動きをするのか観察してみたり、金魚の扱い方を学んだりしていただけると幸いです。
また、すくうのは金魚だけでなく、メダカやエビもすくえます。金魚よりも難易度は高めですが、腕に自信がある方は挑戦してみてください。
参加費は1回100円でポイ2枚分挑戦できます。

また、夏休み期間も毎日様々なイベントを開催予定です。
各イベントの詳細情報はホームページの「イベント情報」をご覧ください。
飼育スタッフ 日塔
なんでも飼育員にきいてみよう!!
水族館2階には、飼育スタッフに質問したいことを書けるコーナー「なんでも飼育員にきいてみよう!!」があります。
毎回嬉しい感想や面白い質問が届くのですが、今回も面白い質問が届いたのでご紹介します。
質問の内容は、”飼育スタッフが考える理想の魚は何ですか?”です。
お客様が見ても楽しくて飼育スタッフがお世話をしても嬉しい魚を考えた結果、
私が思う理想の魚は、①病気に強い、②見た目が派手、③大きさは大きすぎず小さすぎず、でした。
回答と一緒にイラストを添えてみたので、水族館2階の掲示板を是非チェックしてみてくださいね。

とても面白いご質問をありがとうございました。
飼育スタッフ 一見
にんキッズ水槽 その①
館内2階には今まで当館で展示してきた生き物の中から、特に人気が高かった生き物だけを展示している「にんキッズ水槽」があります。
今回はその中から「ヒョウモントカゲモドキ」が脱皮していたのでご紹介します。
ヒョウモントカゲモドキはアフガニスタン、パキスタン、インド北西部の岩などが広がる荒野に生息している
夜行性のヤモリです。

ある日の夕方、他の生き物に給餌をしようと水槽へ向かうと、ヒョウモントカゲモドキが脱皮をしている最中でした。
シェルターの壁に体を擦りつけながら皮を脱ぐ様はとても可愛らしいです。

ヒョウモントカゲモドキは、脱皮した皮を食べる習性があります。
これは本能的な行動で、栄養を再利用するため以外に外敵に自分の存在を知らせないためと考えられています。

にんキッズ水槽にはこの他にも人気な生き物を展示しています。
ご来館の際はぜひ観察してみてください。
飼育スタッフ 髙部

