2022年11月20日

マミズクラゲの連続展示記録1900日達成まであと2日!

水族館2階にあるマイクロアクアリウムコーナーで展示しているマミズクラゲですが、あと2日で連続展示記録が1900日を達成します。

2000日まであと 少しなので、記録が途絶えないように日々の作業を頑張ります。

あと2日!

さて、8月15日のブログにてマイクロアクアリウムコーナーで「新たな生き物の展示を模索している」とお伝えしました。

先日ようやく展示を開始することが出来ました。

その生き物は「ヒメアナンデールヨコエビ」です。

よく見ると可愛い?

夏でも水温が低く湧き水が出る場所に生息している淡水性のヨコエビの仲間で、

山梨県では水族館がある忍野村や富士吉田市周辺などで発見されています。

ヨコエビの仲間たちは落ち葉などを食べて分解すると同時に、

魚などの生き物たちの餌にもなるため、自然界(食物連鎖)では重要な役割を担っています。

水族館でも餌として落ち葉を入れているのですが、ヨコエビたちの食べる量とスピードが凄く早く、

1日で葉脈だけになってしまうのでさすが分解者と言われるだけあるなと感心してしまいます。

食べ終わった後の落ち葉

落ち葉や石の下に横たわるように隠れていたり、水槽をスイスイと泳いでいたりするので観察してみて下さい。

飼育スタッフ 西中