行こうぜ魚釣り!
今月6月3日(日)と30日(日)には水族館イベント「行こうぜ
毎年開催しているこのイベントは、
大抵は水底に
釣れた魚の一部はイベント終
今年こそ大物に出会ってみたいものです。
6月の水槽
6月に入り、梅雨の季節となりました。
水族館のマンスリー水槽も展示変更されて、今月はイエアメガエルが皆さんをお出迎えしてくれます。
イエアメガエルは、木登りが得意なカエルで普段は木の上や壁面にくっついているはずですが、
水族館で展示している子たちは、なぜかよく地面や地中にいます。
せっかくイエアメガエルのために入れた木の枝も、ただの飾りになってしまっています。
木の上よりも地面にいる方が好きなイエアメガエルなのでした。
飼育スタッフ 一見
過ごしやすい季節になりました。
2019年もあっという間に半分が過ぎてしまいました。
忍野村ではこの時期、日中は日差しが強い日があるものの朝晩は涼しくとても過ごしやすい季節です。
また、さかな公園内では多くの植物たちが花を咲かせています。
小川の流れる音を聞き、色鮮やかに咲く花をみながら公園内を散歩するととても清々しい気分になれます。
みなさんも自然の音や風景を楽しみながら散歩をしてみてはいかがでしょうか。
飼育スタッフ 鷲雄
天気の良い日には
最近の忍野村の天気は
快晴の日もあれば、雲が多かったり、雨が突
毎日の気温差が激しく、健康管理がむずかしいです
晴れた日の休憩時間には水族館二階のウッドデッキに出て空を眺
しかし、ただ眺めているのではありません。
大きなレ
野鳥を探しています。
晴れていれば
羽の模様、胴体の色、尾翼
時々形が変わった鳥も飛んでいます。
この前
珍しい種類ではない
観察や写真を撮っている時は大型の鳥好きの私にはたまら
飼育スタッフ 山﨑
謎の容器
突然ですが、これはいったい何だと思いますか?
市販のタッパーを加工して作っているのですが、
実はこれ「ホトケドジョウの採卵容器」なんです。
ホトケドジョウは水草に卵を産み付けるのですが、
メダカの卵のような粘着力はなく、底に落ちてしまいます。
また、落ちた卵を親が食べてしまうこともあるので、
それを防ぐためにこのような容器を使います。
使い方はとても簡単で、まずネットとネットの間に水草を詰め、水に沈めます。
あとは、卵を産んでくれるのを待つだけです。
産まれた卵はネットの間を通って容器に落ちていきます。
果たしてホトケドジョウ達はこの手作り容器に卵を産んでくれるのでしょうか。
今後が楽しみです。
飼育スタッフ 古根川
エサの時間
水族館のある忍野村では、30度を超えるような暑い日が続いてい
今日は昨日と打って変わって最高気温が20度以下と少
水族館では「エサの時間」を毎日行っています。
時
魚に
*
飼育スタッ
漢字の勉強
現在水族館では「漢字で見る生き物展」を好評開催中です。
今回はその中でもヒトデとナマコをご紹介します。
ヒトデとナマコは棘皮動物と呼ばれる仲間で、姿かたちが他の生き物とは大きく違っています。
ヒトデは星の形をしていることから漢字で「海星」と書きます。
また、ナマコは形がネズミに似ていることから「海鼠」と書きます。
こちらは水槽の様子を写した写真ですが、お互い自分の漢字を知らないので、逆の漢字にへばりついています。
漢字を知っている私たちからすると少しおかしな光景でした。
飼育スタッフ 鷲雄
小さな幸せ
5月半ばに入って、水族館の周りも大分緑が生い茂ってきました。
そんな中、飼育スタッフは毎日水族館の周りに生えている野草を摘みに行っています。
なぜかと言いますと、2階に展示しているギリシャリクガメとフトアゴヒゲトカゲのごはんになるからです。
爬虫類たちに与えている野草は、タンポポの葉やシロツメグサ(クローバー)などです。
今日もいつもと変わらず野草を摘みに行くと、なんとシロツメグサの中に四葉のクローバーを発見しました。
早速、この小さな幸せを爬虫類たちにおすそ分けしましたが、彼らはおそらく気付いていないでしょう。
今日も元気にモリモリごはんを食べるだけでした。
ごはんが食べられることが彼らにとっての幸せのようです。
カエルの大変身 2
以前、変態途中の姿をご紹介したナガレタゴガエル達が、無事に変態を終えました。
若干、顔つきがまだ幼いですが、体はしっかり大人のカエルに育っています。
ちなみに、1年前にオタマジャクシからカエルに変態した個体と比べてみました。1年でここまで大きく育ちます。
この先、この子たちが元気に育っていくには、自分の力でエサを捕まえなくてはいけません。
口に入るとても小さなサイズでないと食べられないので、現在はエサ用のショウジョウバエを与えています。
それでは、続報をお楽しみに。
飼育スタッフ 古根川
ビオトープの変化 Part2
毎朝、ビオトープの観察をすることが日課になりました。
以前あげたキショウブは
その後いくつか咲き、
今はしぼんでしまいました。
しかし、ビオトープに新しい生き物が
遊びに来てくれるようになりました。
先日は水面を忍者のように歩く「アメンボ」を確認しました。
実はアメンボには羽があるので、
水溜りや池、ビオトープなど様々な水場を飛び回っています。
他にも鳥の休憩小屋に用意した餌皿が下に落とされていたりなど、
まだ確認できていない生き物がたくさんいます。
今後も、ビオトープに変化があったら
ブログにて発表をしていきます。
飼育スタッフ 山﨑