クレヨンの再利用方法を伝授します
水族館のイベントで「おさかなさんを作ろう」があります。
このイベントは白い布にペンやクレヨンを使って絵を描いてオリジナルのおさかなを作ります。
絵を描いていると、小さくなったり、折れてしまい描きづらくなってしまったクレヨンが沢山出るのが悩みの種でした。
なんとかクレヨンを捨てずに再利用することはできないかな。と思い調べてみると、
熱を加えると簡単に溶けると書いてありました。
早速、水族館の倉庫に眠っていたシリコンケースをひっぱり出し、
レンジを使い溶かした後、冷やしながら固めてみたところ、とても可愛いクレヨンになりました。
再利用して作った水族館オリジナルクレヨンは「おさかなさんを作ろう」のイベントで使うことができるので、
イベント参加された際は使ってみてください。
飼育スタッフ 西中
大きくなったら何cm? No.4
今回も引き続き大きく育つ生き物をご紹介します。
今回はしゃくれた顎がチャーミングな「ナマズ」です。
全国の河川で見られる魚で、地震を起こす伝説があるなど、日本では文化的にも有名です。
そんなナマズですが、大きくなると70cmに達します。
口も大きく、ここまで育つと敵なしなので、まさに「主」と言えますね。
最近ではウナギの代わりとして養殖が進められており、注目が集まっています。
展示しているナマズは約15cmのかわいい手のひらサイズなので、ぜひご覧ください。
飼育スタッフ 古根川
1月のマンスリー水槽
新年あけましておめでとうございます。
今年最初のマンスリー水槽は、年明けということでお正月がテーマです。
その為水槽の中には、年末に頑張って完成させた手作りのミニ門松が飾ってあります。
また、今年の干支は子年ということで今月の生き物には、
“コリドラス”というナマズの仲間を選びました。
ネズミのようにとがった鼻さきに髭が生えていることから漢字で「鼠魚」と書きます。
門松の周りを元気に泳ぎまわり、沢山の福を呼んでもらいたいです。
飼育スタッフ 一見
ニホンヤモリの凄技
水族館では1月2日から企画展「~いろんな国大集合~アクアリウムスポーツフェスティバル」を開催しています。
今回はその中から「ニホンヤモリ」をご紹介します。
ニホンヤモリは日本に生息する爬虫類で、人の家の壁などによく張り付いています。
家に出てくる害虫を食べてくれることから漢字では「家守」と書き、昔から人間との関わりが深い生き物です。
また、足の裏に「趾下薄板(しかはくばん)」と呼ばれる器官があります。
この趾下薄板の表面には1000分の1ミリサイズの毛がたくさん生えていて、
この細かい毛を壁にくっつけることでツルツルなガラス面でも登ることが出来ます。
水族館でも水槽内の壁やフタにくっついている姿を見ることができるので是非ご覧ください。
飼育スタッフ 鷲雄
今回の企画展はこんな生き物たち!
1月2日(木)から企画展「いろんな国大集合!アクアリウムスポ
2020年は東京でオリン
それに合わせて、
当館でも1F企画展コー
2F企画水槽では競技にち
例えば、
わが国「日本」
また、サカサナマズは他の魚
ゼブラアーチャーフィッシュは
このように今回の企画展はバラエティー豊かな内容ですので、
飼育スタッフ 山﨑
2020年、初投稿!
新年あけましておめでとうございます。
今年も水族館を楽しんでいただけるよう、スタッフ一同精一杯頑張りますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、水族館は1月2日(木)から通常営業しています。
館内には門松や餅花を飾り、お正月ムード全開です。
また、1月2日(木)、3日(金)はイカ墨を使った書初めイベント「イカ墨で書初め」を
開催していて、いっそう雰囲気を味わうことができます。
他にも、企画展「いろんな国大集合!アクアリウムスポーツフェスティバル」も開催しています。
今年も見所たっぷりですので、ぜひお楽しみください。
飼育スタッフ 古根川
あっという間の1年
今日は早いもので大晦日です。
今年は年号が「令和」に変わるなど
水族館でも、マミズクラゲの連
水草水槽や亀池のリニューアル
また、水族館や生き物
おかげさまで、ブログをみて特別
家で金魚を飼っているけど、他の種
ブログの
来年は今年よりも、もっと水族館の魅力
やり残していることはありませんか?
2019年も、残すところあと2日となりました。
水族館は、今年の12月30日(月)から来年の1月1日(水)まで休館です。
さて皆さんは、今年を振り返ってみて何かやり残していることはありませんか?
私は、沢山あります。
今回は、その中のひとつを紹介したいと思います。
それは、1月のマンスリー水槽に入れる正月らしい飾りを作ることです。
バックヤードで眠っていた竹を3本に切り分けて、“あるもの”作ります。
水中に入れる為、細かい装飾に水草を使う予定です。
やり残したことを少しでも減らして悔いのない年末を過ごしましょう!
飼育スタッフ 一見
水族館のエビカニたち
水族館では魚類の他にエビやカニなどの甲殻類も展示しているのでご紹介します。
最初は「アメリカザリガニ」です。
子どもの頃ザリガニ釣りをして遊んだことがある方も多いのではないでしょうか?
水族館でも子供たちが名前をよく知っている生き物の1種です。
続きまして「サワガニ」です。
きれいな水の石の下や落ち葉の下に隠れていて、水族館でも木の下に隠れている様子を見ることが出来ます。
私も子供の頃によくサワガニ獲りに行っていたのでなじみ深い、大好きな生き物です。
最後は「モクズガニ」です。
現在、水族館で最も大きな甲殻類です。
はさみのふさふさした毛が特徴的で英語では「ミトン(手袋)クラブ」と呼ばれています。
水族館では他にも数種類甲殻類を展示しているので探してみて下さい。
飼育スタッフ 鷲雄
大きくなったら何cm? Part3
今回も大きく育つ生き物をご紹介します。
第3弾は、皆さんご存知の「コイ」です。
日本ではなじみ深い魚で、5月のこいのぼりは風物詩として有名です。
知名度の高いコイですが、実は近くの川などでよく見るコイのほとんどがユーラシア大陸由来の外来種とされています。
もちろん日本在来のコイは生息していますが、警戒心が強いため、なかなか人目につくことはありません。
さて本題に戻りますが、コイは大きくなると約100cmまで成長します。
前回のイトウと比べると小さく感じますが、日本の淡水魚ではかなり立派なサイズです。
また寿命も長く、平均で20年、長いものでは50年も生きると言われています。
コイにはまだまだ知られていない秘密がたくさんありますが、今回はこの辺りで終わりです。
もし気になることがあれば、ぜひ飼育スタッフに質問してください。
皆様からの質問お待ちしております。
飼育スタッフ 古根川