ビオトープ 2年目の春
2階ウッドデッキのビオトープにも花が咲く季節がやってきました。
こちらのキショウブは去年より多くの花を咲かせてくれました。
中央の浮島には植えたはずのない花が咲いていてびっくりしました。
花が咲くと昆虫がやってきたり、鳥が寄ってきたりするのでよく観察して、
また皆さんにご紹介できればと思います。
飼育スタッフ 鷲雄
ついに孵化!
5月9日に紹介したホトケドジョウの卵ですが、ついに孵化が始まりました。
2、3日前から始まっていて、早い個体だと眼が形成され始めているのが確認できます。
どの生物にも言えることですが、生まれたばかりの子供はとてもデリケートです。
水替えをする際は水温が違わないか、誤ってスポイトで吸い込んでしまわないかなど、
細心の注意を払って行っています。
慎重になればなるほど愛情が増すので、今後の成長がとても楽しみです。
飼育スタッフ 古根川
水族館から見られる野鳥③
さかな公園に夏鳥がたくさん訪れるようになり、
鳥の声でにぎやか
なかなか姿を見つけることが難しい鳥であり、
ですので水族館2階のデッキからも「ヒーリーリー、
お昼休憩の間に撮ったオオルリを
飼育スタッフ 山﨑
マイクロアクアリウムコーナーリニューアル②
プランツトリマー再び
水草水槽のアゼに生えている植物たちが、数週間の間でまたもやジャングル状態になってしまいました。
アゼに緑があふれているのは良いことですが、周りを占領して生き物がアゼに登れなくては意味がありません。
その為、今回も伸びすぎた植物のトリミング作業を行いました。
今までは伸びすぎた葉や枯れた葉だけを取り除いていましたが、アゼに空間ができるよう大胆にトリミングをしてみました。
これで少しは生き物がアゼへ登りやすくなったのではないかなと思います。
飼育スタッフ 一見
産んだ 産んだ ホトケが産んだ
先月23日にホトケドジョウの繁殖準備を紹介しましたが、今年も無事産卵してくれました。
今のところ約500卵回収しましたが、まだまだ産卵は続きそうです。
産卵しなくても、ホトケドジョウ達は産卵容器を隠れ家として使っているようで出入りを繰り返しています。
このまま順調に育てば孵化が始まるので今から待ち遠しいです。
飼育スタッフ 古根川
ストーリーの公開をしています。
最近流行りのインスタグラムのご紹介をします。
公式アカウント「
館内の生き物や飼育スタッフだけが見れる
臨時休館の最
魚の搬入など「
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飼育スタッフ 山﨑
フラスチュール排出中
バックヤードにいるマミズクラゲのポリプですが、
最近一気に気温が上がったからなのか餌のアルテミアをよく食べるようになりました。
冬の間は消化に時間がかかるので、1~2週間に1回与えていましたが、
今は1週間に2回与えています。
また、餌を沢山食べることによって、フラスチュール(自分のクローンのようなもの)を沢山排出するようになりました。
バックヤードのクラゲスペースには排出したフラスチュールや、
フラスチュールから成長したポリプが付着しているシャーレやプラスチックケースが大量に置いてあります。
リニューアルするマイクロアクアリウムコーナーでは、マミズクラゲのポリプを見ることができる水槽を置く予定です。
タイミングが良ければ稚クラゲが生まれる瞬間も見ることができるかもしれません。そちらもお楽しみに。
飼育スタッフ 西中
New展示水槽完成間近!
以前からお伝えしている新しい水槽台についてですが、骨組みや配管が完成したので徐々に生き物を入れ始めました。
ここまで来るのに、木材を間違えて切ってしまったり、
木材同士のサイズが微妙に合わなくてやり直しになったりと様々なことがありましたが、
ようやく完成が見えてきてホッとしています。
後は、生き物を全部入れて外装を組み立てたら完成です。
皆さんに新しい展示を見てもらえる日が待ち遠しいです。
飼育スタッフ 鷲雄
今日のアカハライモリ その⑤
3月の終わりから卵を産み始めたアカハライモリですが、
館内での産卵が初めてだったせいか、産み付けられた卵のほとんどが成長しませんでした。
しかし、最近産み付けられた卵は状態が安定してきてやっとオタマジャクシの形に変形するまで成長しました。
産み付ける卵の数は相変わらず少ないままなので、今ある卵を大切に育てていきたいと思います。
イモリの幼体を見られる日が待ち遠しいです。
飼育スタッフ 一見