カラー魚拓をつくろう!
水族館では、10月17日(土)に館内イベント“水族館で魚拓を作ろう”を開催します。
一般的な魚拓では墨を使って黒一色で作りますが、このイベントでは絵の具を使ってカラー魚拓を作ります。
専用の筆(たんぽ)を使って色を少しずつ載せていくため、頑張って根気強く着色してください。
魚拓を作る前にスタッフが魚について解説を行います。
魚について勉強しながら楽しく魚拓を作ってみましょう。
飼育スタッフ 一見
気分は日本庭園
先日、水族館の外池に、ニシキゴイを新たに6匹搬入しました。
きれいな色をしていて外池の魚の中ではよく目立ちます。
また、下見水槽からは上からニシキゴイを見ることができ、横から観察する姿とはまた違った姿を見ることができます。
様々な角度からきれいなニシキゴイたちを観察してみてください。
飼育スタッフ 鷲雄
本栖湖の水中4
富士五湖ではワカサギ釣りが有名で、
早いところで9月から釣りが解禁されました。
今年はまだ釣りに行っていませんが、
先日に本栖湖へ潜りに行ったときは数万匹の群れを水中で見ることができました。
突然の出会いで見られたのはたった30秒程しかなかったので、
カメラの設定を変える暇もなく、上手く撮ることはできませんでした。
しかし、普段は天ぷらや釣られてくる姿を見ることがほとんどなので、
水中から大きなワカサギの群れを見ることができてとても感動しました。
飼育スタッフ 山﨑
かわいいアカメ
今回は特別展「飼育スタッフの好きすぎる生き物展」から、「アカメ」をご紹介します。
アカメとは、その名の通り赤い目が特徴の大型肉食魚です。
明るいところでは普通の魚と変わらない黒目ですが、暗い場所で光が反射すると赤く光ります。
迫力あるアカメですが、餌が貰えると分かると体色が変化するほど
激しく興奮するなど、かわいい一面もありますので、ぜひご覧ください。
飼育スタッフ 古根川
空気が乾燥してくる前に
お殿様の食事
今回は「トノサマガエルの給餌」を紹介します。
餌を食べる時はこれといって他のカエルと変わりないですが、食欲旺盛なのですぐに飛びついてきます。
名前は有名なトノサマガエルですが、実は関東地方などには生息しておらず、
代わりに姿が似た「トウキョウダルマガエル」が生息しています。
展示では両生類水槽で見られるほか、水草水槽でニホンイシガメ達と同居しているので、ぜひご覧ください。
飼育スタッフ 古根川
ビオトープの植物たち
水族館2階ウッドデッキのビオトープでは、夏の間に植物が大きく成長し、実や花を咲かせています。
2年前にビオトープを造設してから、植物の実をつける量が増えてきています。
嬉しい反面、これ以上増えると景観が悪くなってしまうので悩みどころです。
枯れ始めている植物も出てきているので来年に向けてお手入れしていく予定です。
水中の水草も増やしてより緑豊かなビオトープにしていきたいです。
飼育スタッフ 鷲雄
10月のマンスリー水槽
10月の行事といえば、31日のハロウィンです。
そこで今月のマンスリー水槽は、ハロウィンらしいレイアウトにしています。
展示生物は、体が透けていてガイコツに見える少しホラーな見た目の「トランスルーセント・グラスキャット」です。
トランスルーセント・グラスキャットと一緒に今年のハロウィンを楽しみましょう。
残念ながら館内では飲食禁止の為“トリックオアトリート”と言ってもお菓子はあげられませんので、悪戯はしないでくださいね。
飼育スタッフ 一見
ニジマスの稚魚
先日、バックヤードで飼育していたニジマスの中から
他の個体よりも少し早く成熟した個体の人工採卵を行いました。
それから約一ヶ月が経った今日、ほぼ全ての卵が孵化しました。
生まれてすぐは底に沈んでおり、
お腹にある栄養を使って成長します。
その栄養を全部使い終わる頃から、
しっかり泳ぎ始めて自力でエサを食べるようになります。
少し成長したニジマスの稚魚を12月のマンスリー水槽展示する予定ですので、
楽しみにお待ちください。
飼育スタッフ 山﨑
同じ時間、同じ水槽でも
今日の朝、二重回遊水槽に朝日が入ってとても綺麗だったので、写真を撮ってみました。
1階企画水槽前と、水中カメラ付近、深みの魚水槽前の3か所から撮りましたが、
同じ水槽を同じ時間に撮ったはずなのに、まるで違う水槽のような雰囲気になりました。
私はカメラを持っていないので、スマートフォンで撮影しましたが、
カメラを持っていたらもっと違った写真が撮れるのかなと思いました。
カメラを持っている飼育スタッフがいるので、
今度写真を撮るコツなどを聞いてみようと思います。
飼育スタッフ 西中