2015年04月27日

亀池

最近の忍野村は暖かくとても過ごしやすいです。
桜は散ってきましたが、新緑がまぶしい季節に移ってきました。
P4270307
そんな中、昨日、ボランティアスタッフさんと一緒に
水族館2階テラスの亀池を掃除し、約半年ぶりに亀を屋外に放しました。
亀にとっては久しぶりの屋外。のんびりと甲羅干しをしています。
とても愛嬌があり見ているだけで癒されます。
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今年も寒くなる11月ごろまで2階亀池に展示しますので、
お時間がございましたらご覧になって下さい。

             水族館  伊藤

2015年04月25日

成長の軌跡

発見から5年、それ以来「クニマスいないの?」や
今どうしてるの?」というお声をたくさんいただいていますが、
現在、4月22日(水)より「クニマス特別企画展」を水族館1階
企画展示水槽前で開催中でパネルと生体を展示中です
クニマス全体
県からお借りした約35cmのクニマス5匹が今年も元気に泳いでいます。
「かわいいねー」「きれいだねー」と言われることの多かったクニマスですが、
去年よりも少し成長してかっこいいような怖いような。
とても存在感があります。
クニマス201504

5月11日(月)まで開催していますので、
クニマスという魚の存在と併せて、生命の尊さや
人間がしてしまったことの恐ろしさなどを知って
感じていただければと思います。

飼育スタッフ 亀井

2015年04月21日

採集記

昨日からの春の嵐も過ぎ去り、穏やかな水族館です。
しかし、その嵐の中、某所で採集を行っていました。

このように覗き込みながら水底の石や沈殿物を探してある生き物を探しているのです。
IMG_0697
どんな生き物かと言うと淡水に棲むクラゲ。「マミズクラゲ」です。
この時期は石などの沈殿物にイソギンチャクのような姿をしてくっついています。
小さくて目では見えないので、顕微鏡を使わないと見つけられません。
今回採集した石や沈殿物から発見できることを祈るばかりです。

飼育スタッフ
加藤

2015年04月15日

生き物の生きる技展

今日から2階展示コーナーで「金魚・錦鯉展」に替わり
生き物の生きる技展」が始まりました。
今回の展示は、魚や動物の特徴ある個性的な姿、行動に
焦点を当てた展示です。

例えば「ベタ」。
ベタ
この魚はラビリンス器官という臓器があり空気呼吸が可能で、
酸素の少ない水でも生きていけます。
ちなみに多様な姿、色の品種がいる事でも有名です。

次に「リーフフィッシュ」。
リーフフィッシュ
この魚は枯葉擬態の名人で、他の魚から身を守ったり、
捕食の時に役立っています。

他にも個性的な魚を展示していますので、
ゆっくりご覧になって頂ければと思います。

         
               水族館  伊藤

2015年04月11日

産卵間近

今回は以前ブログでご紹介した4月マンスリー水槽のタナゴ達に変化が見られました。
BlogPaint
写真のようにシロヒレタビラのメスが産卵管を伸ばしています。この姿は卵を産む直前の合図です。
ここ数日の間に産卵シーンを見ることができるかもしれません。
ご来館の際にはぜひ、そっと覗いていただき魚たちの行動に注目してみてはいかがでしょうか。
今後は水族館でもタナゴたちを増やしていけるように、人工採卵にも挑戦していきたいと思います。
飼育スタッフ 七井

2015年04月07日

アユがきました

本日、しとしとと雨の降る中、毎年この時期恒例の「アユ搬入作業」を行い、
約4000匹ほどの小さなかわいいアユたちが水族館外池に搬入されました。
アユ計量
アユ池へ②アユ池へ①
        ↑ 外池へ搬入中 ↑

さかな公園の入口から奥の広場に続く外池沿いの道や
水族館入口へ向かう橋の上、また水族館内の横見水槽から、
群れになっている様子や泳いでいる姿、石などについた苔を食べている姿が
見られると思います。
入口アユ横見アユ

あと数回にわけてまだまだ沢山のアユを搬入予定ですので、
お楽しみに。

        飼育スタッフ 亀井

2015年04月02日

お目覚め

段々と暖かくなり、春の訪れを感じられるようになりました。
徐々に水族館の生き物たちも冬眠から覚めてきました。
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それでは、最近お目覚めの「タガメ」にスポットを当てたいと思います。
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タガメはカメムシの仲間で、日本最大の水生昆虫です。全国的に生息数が激減しており、山梨県では絶滅してしまいました。
山梨県のタガメはいなくなってしまいましたが、みなさんにタガメを見てもらうために、繁殖を行っています。

いつまでもタガメが暮らせる環境を残したいですね。

飼育スタッフ加藤

2015年03月31日

4月マンスリー水槽

今回は4月マンスリー水槽を紹介したいと思います。
4月マンスリー水槽のテーマは「タナゴ」です。P3310213

タナゴは多くの種類が春から初夏にかけて繁殖期を迎え、オスは婚姻色が出てきます。そしてメスは産卵管と言われる卵を産むための管がお尻から伸びてきます。その管を二枚貝の給水口に差し込み卵を産み付けます。今回は水槽内に二枚貝も同時に入れました。P3310215※ドブガイ
もしかしたら産卵のシーンを見ることが出来るかもしれません。ぜひ見に来てください。
飼育スタッフ 七井

2015年03月28日

キーホルダー

近の忍野村はとても穏やかな陽気で暖かく過ごしやすいです。
やっと春が来た感じがします。

先日、新しいお土産商品が入りました。それが、こちらの商品で
魚の細部にこだわったリアルなキーホルダーです。
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その中の1つ「アマゴ」はパーマークと朱点が見事に表現されて
製作者の魚好きが読み取れる一品です。
アマゴ
商品の種類は「イトウ」「イワナ」等6種類ご用意していますので、
水槽の魚と見比べてみても楽しいかと思います。

       
                   水族館  伊藤

2015年03月22日

パーマーク

先月初めに展示水槽デビューを果たした3種類の稚魚たちを
ご紹介しましたが(*2015.3.2ブログ参照)、
水族館1階で開催中の企画展「湧き水に棲む生き物たち」では
ニジマスの稚魚が目下大活躍中です。
企画ニジマス

身体に「パーマーク」と呼ばれる小判型の斑紋が並んでいるので
よくヤマメに間違えられてしまうけれど、このマークは「幼魚斑」
とも呼ばれ、多くのサケ科魚類の幼魚期にみられる特有の模様で
成長と共に薄れていきます。
お客様に「ちっちゃーい、かわいいー」と言ってもらっている
展示水槽の中のニジマスたちも今はまだはっきりとパーマークが
見えますが、これからぐんぐん大きくなっていくとマークは消えて、
私たちがよく知っている赤い線の入った魚になります。
二重ニジマス

成長がすごく間近で感じられて嬉しいような、ちょっと寂しいような。
次の大水槽デビュー目指して、もりもり食べて大きくなってね。

 飼育スタッフ 亀井