2021年04月20日

アユ搬入!

今年も「アユ」の時期がやってきました。

先日、外池に搬入したアユたちが群れを作って優雅に泳いでいます。

縄張りを持つことで有名なアユですが、体長が小さい時は外敵から身を守るために群れを作ります。

これから数回に分けて沢山のアユを搬入する予定です。

搬入するたびに群れが大きくなっていくのでお楽しみに。

最近は入り口の所にいる事が多いです。

飼育スタッフ西中

2021年04月18日

絵を描く飼育スタッフ その5

飼育業務の合間に水彩イラストを少しずつ進めています。

POPなどで使うイラストはいつもパソコンで描いていますが、

今回は“ある特別なもの”に使用するイラストの為、水彩絵の具で描いています。

作業中の水彩イラスト

どんなものになるのか今後の楽しみに。

飼育スタッフ 一見

2021年04月15日

人気者たちが展示に帰ってきました!

企画展「水の中の生きた化石展」と企画展「カラフルな生き物展」が終わり、

4月15日(水)から特別展「みんなの人気者」が始まりました。

1階企画水槽
2階企画展示コーナー

「もう1回見たいです」「この生き物どこにいますか?」と言われる事が多い生き物や

反響が大きかった生き物、人気の高い生き物を展示しています。

過去の展示で登場した生き物がメインになるので、懐かしい気持ちになりながら展示変更を行いました。

この特別展は4月24日(土)までと期間は短いですが、様々な工夫を凝らした展示になっているので、

楽しんでいただければと思います。

飼育スタッフ 西中

2021年04月09日

待ちに待った開花宣言!

ここ1週間で、富士山麓地域では桜が満開を迎えていて、さかな公園内の桜もようやく咲き始めてきました。

やっと桜が咲きました。

 

私が住んでいる富士吉田市はもう見ごろを過ぎて花が散り始めているのに、

水族館に来るとまだ5分咲きぐらいなので季節が戻ったような不思議な感覚になります。

 

でも長い間桜を楽しむことができるので、ちょっと得したような気分にもなりました。

 

さかな公園内の桜が満開を迎えるのが楽しみです。

 

飼育スタッフ 鷲雄

2021年04月08日

ホトケドジョウ、準備OK!

 

4月3日(土)のブログで紹介した「ホトケドジョウ」の繁殖準備が整いました。

毎年おなじみのホトケドジョウ採卵容器を各水槽に設置し、いつでも親が産卵できるようになりました。

卵の育成用のウォーターバスも用意し、これで準備万端です。これから生まれてくる卵が楽しみです。

 

飼育スタッフ 古根川

2021年04月05日

マミズクラゲの連続展示記録1300日達成!

水族館2階マイクロアクアリウムコーナーで展示しているマミズクラゲですが、

4月1日(木)に連続展示記録1300日を迎えました。

つい先日のブログで1200日を達成しました。とお伝えしたような気がするので、

時間の流れの早さをひしひしと感じます。

イラストのマミズクラゲが1匹増えました!

去年はなかなかマミズクラゲの野外調査に行くことが出来なかったのですが、

今年は感染症対策をしっかり行いながら調査をしたいと思っています。

野外でマミズクラゲを見かけたらぜひ水族館までご一報ください。

飼育スタッフ 西中

2021年04月04日

水の中の生きた化石~アトランティックターポン編~

前回のブログ(2月28日:水の中の生きた化石~シルバーアロワナ編~)に引き続き、今回も企画展「水の中の生きた化石展」で展示している生き物をご紹介します。

今回紹介する生き物は、鏡のような銀色の鱗をもつ大型の古代魚“アトランティックターポン”です。

アトランティックターポン

現代の魚に近い体形をしていますが、下あごの構造に古代魚らしい特徴が見られます。

鏡のような鱗が周りの色を反射するため、背中が赤や黒に見えたりするのも特徴の一つです。

見た目は美しい魚ですが、身は鉄のような臭いがしてあまり美味しくはないそうです。

飼育スタッフ 一見

2021年04月03日

ホトケドジョウのお腹がパンパン?

 

春は生き物たちにとって絶好の繁殖シーズンです。

当館でも毎年春になると「ホトケドジョウ」の繁殖準備に取り掛かります。

今年はすでに抱卵していると思われる個体もおり、

暖かい日が多かったのか、去年よりも若干時期が早い気がします。

たくさん産んでくれるよう今年も頑張っていきたいと思います。

飼育スタッフ 古根川

2021年04月02日

西湖マリモ2

先日西湖へ二回目のフジマリモの観察に行ってきました。

 

前回同様に水温は6~7℃でかなり冷たい水での潜水でした。

しかし、外気温は18℃ほどあり、水中から上がってきた時はとても快適でした。

肝心の水中は透明度5~8mほどで、やはり撮影の作業はかなり大変でした。

 

一面に広がるフジマリモを見ていると、たくさんの白い粒がくっついていました。

これはワカサギの卵でフジマリモの生息地周辺は、絶好の産卵場所になっていると思われます。

 

そしてフジマリモの中からひょっこりと、3㎝ほどのヌマチチブも観ることができました。

おそろく、一面に広がるフジマリモが小さな生き物の隠れ家や産卵場所になっています。

天然記念物であるフジマリモを守ることによって、たくさんの守れる生き物がいるのだと思います。

 

飼育スタッフ 山﨑

2021年04月02日

仲良しカップル

最近、水族館の外池にマガモのペアがよく来てくれるようになりました。

ソーシャルディスタンスを守るマガモカップル。

毎年春先になると外池にやってきて、水辺の草などを食べているようです。

 

毎年来てくれるペアが同じペアかは分かりませんが、

マガモたちにとって水族館の外池がお気に入りになっていたらとても嬉しいです。

 

2羽で連れ添って歩く姿に心が癒されました。

去年と同じ子? 来年も来てね!

また、来年も来てくれることを祈っています。

 

飼育スタッフ 鷲雄