2018年06月11日

馬面ニューフェイス

先日、水族館に新しい生き物がやってきました。

日本の河川でよく見かけるこの魚、「カマツカ」です。

この魚はコイの仲間で、吻(鼻先)が長く、翼状に大きく発達した胸鰭が特徴です。

底に潜むエサを砂ごと口に吸いこんで捕食するので、ドジョウのようによく底をモフモフしています。

また、おとなしく臆病な性格で、外敵が現れたり、ビックリした時は、

砂の中に潜って、目だけを出して隠れる習性があります。

一見地味な魚ですが、よく観察するとなかなかおもしろいです。

 

カマツカ以外にも今後、新しい生き物をどんどん追加する予定ですのでぜひお楽しみに。

 

飼育スタッフ 古根川

2018年06月05日

アユの成長

4月にブログでも紹介しましたアユたちは外池で元気に成長してきています。

水族館に来たばかりのアユたちはまだ6cm程の稚魚でしたが、今では10cm程度にまで成長して、アユ特有の

体色も出てきました。

アユは成長すると、尾びれの上下が黄色くなり、胸びれの後ろに大きな黄色の斑紋が出てくるのが特徴です。

他の魚に混ざって群れで泳いでいますが、大きな黄色の斑紋は群れの中でも一際目を引く存在になっています

晴れた日の外池では特に綺麗に見えますので、探してみて下さい。

飼育スタッフ 羽生

2018年06月02日

梅雨時期にちなんで

今月のマンスリー水槽は梅雨の時期にちなんで「シュレーゲルアオガエル」です。

田んぼや森林等に生息し、4~6月の繁殖期には湖沼などでもよく見かけるようになります。

水中ではなく地面に穴を掘って泡状の白い卵塊を産卵するのが特徴です。

なぜ泡状なのかというと乾燥や捕食者などの外敵から守るためと言われています。

オタマジャクシは泡の中で産まれて雨を待ち、雨で泡が溶けると水の中に落ちていきます。

繁殖期のオスは水辺の岸辺で「コロロ・コロロ…」と鳴くので是非鳴き声に耳を傾けてみて下さい。

 

飼育スタッフ西中

2018年05月31日

繁殖の準備

暖かくなってきたこの時期には生き物たちも活性化するようになり

中には繁殖の準備を始める生き物たちも出てきます。

 

そこで今回は水族館の展示の中から

繁殖期の生き物を2種類紹介したいと思います。

 

 

2階企画展「メダカの学校」では「紅帝」が産卵しました。

水草に卵がついているのを観察できます。

この卵をよく見るとすでに眼が出始めています。

 

 

また、水生昆虫コーナーでは「ゲンゴロウ」が、

閉館後の暗い館内で交尾をしていました。

↑重なっている上がオス、下がメス(交尾中)

 

産卵はしていませんが、水草の茎の中に卵を産むので、

茎を噛み切っていたら卵を産むサインです。

 

この2種類以外にも、繁殖準備に備えている生き物は館内にたくさんいますので探してみてください。

 

飼育スタッフ 山﨑

2018年05月25日

肉食メダカ

早いもので、企画展「歌に出てくる生き物」・「メダカの学校」が始まり、約1ヶ月が経ちました。

今回はメダカの学校の中で私がオススメの魚を紹介します。

 

皆さん、メダカの仲間は小さいイメージがありませんか?

多くのメダカは大きくなっても5cm程度ですが、

今回紹介するこの「イエロー・パンチャックス」は最大で10cm程度まで成長します。

インドやタイ、ベトナムなど東南アジアに生息するメダカの仲間で、

ライムグリーンに輝く綺麗な体色をしています。

またメダカの仲間ですが肉食性が強く、口に入るサイズの魚は捕食してしまいます。

水族館で展示している子はまだ5cmに満たないサイズですが、

口は同サイズのメダカに比べてかなり大きいので是非観察してみてください。

 

飼育スタッフ 古根川

2018年05月20日

水族館で勉強しよう

今年度から水族館で勉強会が出来るようになりました。

この「学習プログラム」は水族館の見どころ紹介から希少生物の保全に関する話まで、5つの題材をご用意しています。

学校の学習段階に合わせて内容を調整することも出来ますので、お気軽にご相談ください。

 

今年は既に何回か実施していますが、現在人気の講座内容は「飼育員のお仕事紹介」です。

こちらが出すクイズに対して皆積極的に発言して、楽しみながら話を聞いてくれています。

館内や2階外のウッドデッキなどでやっているので、学校団体以外の一般の方もご覧いただくことが出来ます。

 

学習プログラム」を利用して、水族館で実際に生き物を見ながら楽しく勉強してみませんか?

お申込み等は水族館までご連絡ください。

学校団体専用のプログラムで、事前予約が必要となります。

飼育スタッフ 羽生

2018年05月14日

サギ対策

先日、外池に搬入したアユが群れになって外池を優雅に泳いでいます。

 

しかし、このアユ達を食べてしまう生き物がいます。

それはサギという鳥です。

サギ達はアユなどの小さな魚をどんどん食べていってしまうので、

本日、外池の周りにサギよけのロープと、スタッフ手作りのポップを設置しました。

アユが伸々と泳げるように、これからも工夫をしていきます。

 

飼育スタッフ西中

2018年05月10日

新アイテム

ゴールデンウィークも終わり、4月から始まった新生活にも慣れてきた頃でしょうか。

 

 忍野村は桜も散り新緑の季節になり、様々な生き物と出会えるようになりました。

夏に季節が変わるにつれて水族館から見れる季節も変っていきます

 

私たち飼育スタッフも普段の服装の中で身につけるものを増やしました。

それは“名札”です。飼育スタッフ1人ずつに、名前と趣味や好きな生き物など、

それぞれ個性豊かに書いてあります。

各飼育スタッフの名札

 

飼育スタッフが館内を歩いているときやイベント時に、是非ご覧ください。

また、質問等気になることがあればいつでもお答えするので何でもお気軽にお声かけください。

 

飼育スタッフ 山﨑

2018年05月06日

稚魚の成長

以前ブログでご紹介したカゼトゲタナゴの稚魚ですが、立派に成長しています。

ここまで大きくなると、シルエットではっきり魚だと分かるぐらいになります。

今はアルテミアと呼ばれる餌のプランクトンを食べて、元気に泳ぎ回っています。

 

今後も、引き続き成長を見守っていきたいと思います。

飼育スタッフ 古根川

2018年05月01日

ゴールデンウィークのイベント情報

水族館のゴールデンウィークは、4月28日から5月6日まで毎日様々なイベントを行っています。

特に5月3日~6日に開催予定の「チョウザメタッチング」は、普段見る機会の少ないチョウザメを間近で見ることが出来るだけでなく、実際に触ることが出来るふれあいイベントです。

 

チョウザメは海のサメと似た外見をしていますが、分類上は大きく異なる種類の魚です。

その為、いわゆる「鮫肌」という細かいウロコを持っていないので、つるつるとした手触りをしています。

大人の方からお子様まで毎年大人気のこのイベント、今年も開催予定ですので水族館にお越しの際は是非お楽しみください。


飼育スタッフ 羽生