2015年05月27日

オタマジャクシ

「オタマジャクシ」というとカエルの子だけを思い浮かべがちですが、
カエルの他にサンショウウオやイモリの仲間を含む両生類の子ども時代の名前なのです。
サンショウウオやイモリは、目の後ろあたりから生えている外鰓(がいさい)と呼ばれる
ひらひらしたものが成長するにつれ徐々になくなってきて、水中だけだった生活範囲も
陸まで伸びるようになります。
先日まで水族館1階企画水槽で展示していたハコネサンショウウオ
実はオタマジャクシだったんです。
ハコネ
今はまだ少数ですが、大人になって陸に上がってきている個体もいます。
外鰓が小さくなってきて上陸を控えている子たちもいるので、今後がとても楽しみです。
ハコネサンショウウオ

飼育スタッフ 亀井

2015年05月24日

便り

水族館の周りでは今年もカエルからの便りが届きました。
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みなさんこれは何かわかりますか?
これはモリアオガエルの卵の塊です。
このカエルたちは白い泡状の部屋を作って、その中に卵を産みます。
この泡は卵を乾燥や捕食者などの外敵から守る役割をしていて、
泡の中で産まれたオタマジャクシは次第に下の池へと落ちていきます。
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モリアオガエルならではの、ちょっと変わった生態です。

飼育スタッフ 加藤

2015年05月21日

養殖魚展

最近は日差しも強く夏の陽気が続いています。
今回は昨日5月20日から展示が始まった養殖魚展を紹介します。P5190332
※展示変え作業の様子

この養殖魚展は山梨県で養殖されている生物を中心に展示をし、普段食べている魚たちはどうやって生きているのか。またスーパーなどに並んでいる切り身の、もともとの姿、形を知ってもらえる展示になっています。P5190331

ぜひ見に来ていただければと思います。
展示期間は2015年5月20日から6月29日まで展示しています。

飼育スタッフ 七井

2015年05月15日

お魚採集ウォチング

最近の忍野村は夏を思わせる陽気で、草木が青々してきました。
公園内のジャブジャブ池では子供たちが水遊びするようになってきました。

水遊びといえば毎年水族館で開催しているイベント「お魚採集ウォッチング」の
募集を開始しました。
このイベントは忍野村を流れる新名庄川に入り、魚などの生き物を採集し、
楽しみながら自然や命のつながりについて考えるイベントです。
大人も子供も楽しめますので夏休みの思い出にいかがでしょうか。
採集ウォッチング
8お魚採集ウォッチング 015

日時・・・7月26日(日)、8月23日(日)
対象・・・小学生以上(小学生未満 要相談)、各々先着20名、要予約
参加費・・・入館料+保険料(231円)
申し込み・・・「森の中の水族館。」 ℡0555-20-5135まで

※雨天時、川の状態によってはバックドツアーに変更します。

                        
                           水族館  伊藤

2015年05月10日

養殖魚展

現在、「企画展 湧き水に棲む生き物たち」を開催中の水族館1階企画コーナーは、
今月20日(水)から「特別展 養殖魚展」を開催します。
海のない山梨県には無縁に思える水産業ですが、実は豊富かつ綺麗な天然水に
恵まれているため、それを生かした”養殖”がとても盛んなのです。
養殖とはどんなものなのか、どんな生き物が養殖されているのか、
山梨ではどのようなことが行われているのかなど、いろいろな生き物たちとパネルでご紹介。
二重ニジマスソウギョ
ベステル
6月29日(月)まで開催です。

今度の火曜日には恒例の展示替え作業があるので、
気合を入れてひっくり返ろうと思います。

飼育スタッフ 亀井

2015年05月07日

ゴールデンウィーク

今年のゴールデンウィークもたくさんのお客様にご来館いただきました。
誠にありがとうございました。

ゴールデンウィーク中は当館で大人気のイベント、チョウザメタッチングを行いました。P5030323

水温が12℃と冷たい水の中、楽しくチョウザメにふれあい、学んでいただきました。
中には怖くて触れないお子様もいらっしゃいましが、大きくなったらまたチャレンジしてもらいたですね。
P5030321

またのご来館お待ちしております。

飼育スタッフ 加藤

2015年05月02日

チョウザメタッチング

ゴールデンウィーク本番を迎え、水族館も大変にぎわっています。P5020319

そんな中、水族館では毎年大好評のチョウザメタッチングを開催します。このイベントは大きさが1メートルを超えるチョウザメと触れ合って学ぼうと言うイベントです。P5020318
※シロチョウザメ
5月3日(日)から6日(水)、午前10時から12時、午後13時30分から15時30分まで行っています。ぜひチョウザメの触り心地を体感しに来てください。
 飼育スタッフ 七井

2015年04月27日

亀池

最近の忍野村は暖かくとても過ごしやすいです。
桜は散ってきましたが、新緑がまぶしい季節に移ってきました。
P4270307
そんな中、昨日、ボランティアスタッフさんと一緒に
水族館2階テラスの亀池を掃除し、約半年ぶりに亀を屋外に放しました。
亀にとっては久しぶりの屋外。のんびりと甲羅干しをしています。
とても愛嬌があり見ているだけで癒されます。
P4270308
今年も寒くなる11月ごろまで2階亀池に展示しますので、
お時間がございましたらご覧になって下さい。

             水族館  伊藤

2015年04月25日

成長の軌跡

発見から5年、それ以来「クニマスいないの?」や
今どうしてるの?」というお声をたくさんいただいていますが、
現在、4月22日(水)より「クニマス特別企画展」を水族館1階
企画展示水槽前で開催中でパネルと生体を展示中です
クニマス全体
県からお借りした約35cmのクニマス5匹が今年も元気に泳いでいます。
「かわいいねー」「きれいだねー」と言われることの多かったクニマスですが、
去年よりも少し成長してかっこいいような怖いような。
とても存在感があります。
クニマス201504

5月11日(月)まで開催していますので、
クニマスという魚の存在と併せて、生命の尊さや
人間がしてしまったことの恐ろしさなどを知って
感じていただければと思います。

飼育スタッフ 亀井

2015年04月21日

採集記

昨日からの春の嵐も過ぎ去り、穏やかな水族館です。
しかし、その嵐の中、某所で採集を行っていました。

このように覗き込みながら水底の石や沈殿物を探してある生き物を探しているのです。
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どんな生き物かと言うと淡水に棲むクラゲ。「マミズクラゲ」です。
この時期は石などの沈殿物にイソギンチャクのような姿をしてくっついています。
小さくて目では見えないので、顕微鏡を使わないと見つけられません。
今回採集した石や沈殿物から発見できることを祈るばかりです。

飼育スタッフ
加藤