バックヤードのクサガメたち
森の中の水族館。フォトウェディングフェア
2023年1月31日に水族館にてフォトウェディングフェアが催されました。
水族館でフォトウェディングフェアが行われたのは今回が初めてで、
スタッフ一同撮影を楽しみにしておりました。
撮影当日はとても良い天気で、
水槽に光が差し込む絶好の撮影日和。
光に照らされた水槽の前での撮影は神秘的で息を呑むほど美しく、
後ろから見学していた私もつい見惚れてしまいました。
青く透き通った水槽に純白のドレスが美しく映え、素晴らしい写真が完成。
完成した写真を見てスタッフ全員「きれい!素敵!」と何度も言ってしまうほど
とても素敵なフォトウェディングでした。
飼育スタッフ 鷲雄
イロカエルアンコウが産卵した
イチオシの写真スポット②
昨年12月1日のブログで水族館のイチオシ写真スポットをご紹介
今回
横見水槽には色が鮮やかなニシキゴイやニジマス
とても大きく成長する魚で、当館で一番大
この大きいチョウザメ
周りに気を付けつつ、
飼育スタッフ 橋口
寒い中で見る外の景色
水族館の周辺は最強寒波の影響で寒い日が続いています。
先日は久しぶりに最低気温がマイナス10℃以下になり、
外に置いているものは全て凍ってしまいました。
今日も雪が降っている時間もありますので、路面の凍結には十分お気をつけ下さい。
寒い時は室内にいたい気持ちが大きいですが、
屋外でしか見られない綺麗な景色があります。
水族館1階エレベータ―横の外には、館内で使って余った地下水が滝のように出ている場所があり、
水しぶきが飛んだ部分が凍りとても幻想的です。
他にも滝の後ろには毎年恒例になっている大きな氷柱も出来ました。
公園に行く途中で見る事が出来るので、ご覧ください。
飼育スタッフ 西中
飼育スタッフの細かい工夫⑥「たくさんの生き物を飼育するときは?」
水族館では展示している以外にもバックヤードでたくさんの生き物を飼育しています。
しかし、多くの種類の生き物を飼育しているとどの水槽にどの生き物がいるのかが
分かりづらくなってしまうことがあります。
そこで水族館では生き物の名前を書いたプラカードを水槽に貼って、誰が見ても分かるようにしています。
ディスカスのプラカード。
プラカードには「種名、給餌内容、備考」を書く欄があり、ぱっと見ただけで生き物の名前やエサの種類が分かるのでとても便利です。
こういった工夫をしながら、日々生き物たちの飼育をしています。
時にはこんな注意書きもあります!
飼育スタッフ 鷲雄
アマゴと餌
11月に人工授精したアマゴはすくすくと育っています。
まだ体長
そして何より口が小さいです。
そんな口が小さい
成長ごとに体の大きさ
それに合わせて餌も大きくなっていき
一番小さな餌から一番大きなエサを食べるまでには3年ほど
これから大きく育てられるように頑張ります。
飼育
新春イベント「イカ墨で書初め」
新年あけましておめでとうございます。
今年も皆様に水族館を楽しんで頂けるように様々な事にチャレンジしていきます。
本年も「森の中の水族館。」をどうぞよろしくお願いいたします。
さて、水族館では1月2(月.祝)、3日(火)に新春特別イベン
本物のイカ墨を使って今
墨汁と違い、
また、イベントが始まる前に飼育スタッフがイカを解剖
おつまみ
飼育スタッフ西中
展示変更の準備
昨日で「品種改良展」と「飼育員が選ぶ○○がすごい生き物展」が
1月2日(月)から開催される新しい企画展「そこそこ!
何
他にはどんな生き物が企画展に出ているのかお楽しみに。
飼育スタッフ 橋口
バックヤードのハイギョ
水族館2階にはアンケートBOXを設置しています。
先日、そのアンケートに「肺魚(ハイギョ)が見たい」という感想が書いてありました。
当館は山梨県に生息する淡水の生き物と県内の養殖魚をメインとしているので、
海外の熱帯魚や海水魚は企画展や特別展でテーマに沿った時にしか見る事が出来ません。
今回は肺魚が見たいという思いにお応えして、水族館のバックヤードで飼育している肺魚を2種類紹介します。
1種類目はアフリカに生息している「プロトプテルス・エチオピクス」です。
野生下では全長が1.5メートル以上の個体も見つかっており、肺魚の中で最も大きくなる種類の一つです。
とても人慣れする魚で、水槽の前に立つと餌が貰えると思ってじっと見つめてくるのがとても可愛らしいです。
2種類目はオーストラリアに生息している「ネオケラトドゥス・フォルステリ」です。
野生下では大きさ1メートル以上になるそうですが、水族館には15センチほどの小さな個体を飼育しています。
正面顔が笑っているように見えるのでこちらもとても可愛らしいです。
企画展や特別展で肺魚を展示したらブログで紹介するので、チェックして下さいね。
他にも、この生き物が見たい!というものがありましたら、ブログで紹介しますのでアンケ―トなどお待ちしています。
飼育スタッフ 西中