恒例行事
今年も恒例のマスの人工採卵が始まりました。
今年は例年に比べやや早いかなと感じますが、 プリップリに膨らんだお腹からは沢山の卵が出てきました。
水槽の中だとなかなか産まず、
このように人の手で産ませて次の世代へと命をつないでいます。
これからがピークなので、
飼育スタッフ 加藤
ハコネサンショウウオの幼生
九月下旬になり、忍野は段々と肌寒くなってきました。
公園の木々も衣替えの準備を始めています。
さて先日、ハコネサンショウウオを展示している水槽に同種の幼生を追加しました。
とても可愛らしい顔をしています。
ハコネサンショウウオは日本産サンショウウオの中で唯一、成体になっても肺を持たない種です。
幼生は黒い爪を持ち、顔が角ばっているなどの特徴があります。
幼生ならではの仕草や表情に癒されてみてはいかがでしょうか。
飼育スタッフ 古根川
水族館の新しい仲間
今回は水族館に新しく加わった仲間のご紹介です。
水族館1階にあるタナゴの仲間が展示されている水槽に「カワアナゴ」という魚が加わりました。
カワ“アナゴ”という名前ですが、海のマアナゴのような細長い体型ではありません。
また、下あごが前に突き出てしゃくれた口も相まって、とても迫力のある顔をしています。
夜行性の魚で、昼間は物陰などに隠れていて殆ど動きません。
ですが、動くときは一瞬の早業です。
水槽を見ていても、ちょっと眼を離した隙に前後逆向きになっている位のスピードなので、動いている瞬間は
なかなか見ることができません。
迫力ある顔をしたカワアナゴとにらめっこをしてみてはいかがですか?
飼育スタッフ 羽生
イベント開催のお知らせ
マミズクラゲ始めました
9月9日(火曜日)から「マミズクラゲ」の展示を開始しました。
早速、お客様から「
お客様の声を励みに、
飼育スタッフ 西中
まだまだつづく
カエルとイモリ
9月マンスリー水槽
緑色の訪問者
今日、開館作業のために外池を歩いていると、
大きな何かが外池のガラスに張り付いていました。
オオミズアオの成虫の寿命が約2週間と短く、
虫好きの私にとっては、
朝から嬉しい気分になりま
飼育スタッフ西中
金魚ちょうちん
現在開催中の特別展「金魚・きんぎょ・キンギョ」では、
生体やパネルだけではなく、
この赤と白のすっきりとした胴体にパッチリと黒い目を開いたおど
「金魚ちょうちん」は、幕末の頃、
染料を用いて創始され、
戦後、これをもとに改良されたもが現在に引き継がれ、
民芸品となり、柳井の夏の風物詩になっています。
柳井市で毎年開催されている「柳井金魚ちょうちん祭り」では、
金魚ちょうちんが装飾され、
「
調べていろいろな画像をみていると、
水族館では、金魚たちだけでなく、この「金魚ちょうちん」
飼育スタッフ 亀井