2019年08月02日

ビオトープの変化 Part4

最近はにわか雨が多く、

おかげでビオトープの植物にとっては恵の雨となりすくすく育っています。

植物が育つと、葉の裏や花にたくさんの虫たちが集まります。

 

今回は葉の裏で見つけた卵を紹介します。

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これは「ナガメの仲間」の卵で、いわゆるカメムシの仲間です。

いかにも人がひとつずつ並べたかのようなきれいに菱形に並べられ、

自然のすごさを感じました。

 

また違う卵塊をよく見ると、

タマゴクロバチの仲間が卵の上で見つかりました。

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このハチは他の生き物に寄生する生き物です。

カメムシの卵に自分の卵を産みつけ、その中を食べ成長し、成虫になって出てくるという

自然界では良くある事です。

 

次々にビオトープに集まる生き物を

是非お客様にも見ていただければと思います。

 

飼育スタッフ山﨑

2019年07月30日

700日目前!

マミズクラゲの展示記録ですが、もうすぐで700日です。
先日、生まれて約1ヶ月の稚クラゲたちを展示し始めました。
大きさが3ミリほどと、とても小さく可愛らしいです。
成長中!
今は順調に記録を更新していますが、稚クラゲが思うように生まれず、
一時は記録が止まってしまうのではないか。と思ってしまった時がありました。
水温を変えたり、餌の頻度を変えたりなど諦めずにお世話を続けました。
稚クラゲが生まれた瞬間はとても嬉しかったのと同時に、とても安心しました。
これからも展示記録が続くように工夫をしながら頑張ります。
展示記録更新、頑張ります!

飼育スタッフ西中

2019年07月29日

エサをくれ!!

閉館後、展示の両生類達に給餌をしているとなにやら横でうごめくものが。

正体はエサを求めて動き回るニホンスッポンでした。

迫りくるスッポン

 

とても臆病な生き物なので、展示開始当初はなかなか姿を見せませんでした。

今ではかなり慣れてきて、夜はエサと一緒に飼育スタッフを探しているかのようです。

 

この時はいつもより激しくエサを求めていたので思わずパシャリ。

荒ぶるスッポン
むちむちの脚

 

短い脚で踏ん張り、必死にアピールする姿は何とも言えない可愛らしさでした。

昼間は砂に潜っていることが多いですが、夕方以降ならこの可愛い姿を

観察できるかもしれませんので、ぜひご覧ください。

 

飼育スタッフ 古根川

2019年07月28日

場所を選ばない

水族館の周りには緑があふれていて、いろんな植物が生い茂っています。

そんな植物の種が、時々おかしな所で芽を出すことがあります。

横見水槽の柱に芽を出した植物

実は最近「こんなところになぜ?」と思ったほど変な所に生えていた植物を見つけました。

それは、富士の介が泳いでいる水槽のそばで芽を出していました。

富士の介水槽
…の下で植物発見!
ドングリでしょうか…?

大粒の砂利が敷き詰められている所に、しっかりと根を張っているのが確認できます。

こんな栄養も光も少ない場所で芽を出している植物の生命力に、とても驚かされました。

この植物がこの先どこまで成長できるのか、もう少し見守っていきたいと思います。

飼育スタッフ 一見

2019年07月27日

豪快な飛び込み

水族館1階「岸辺の魚水槽」ではミシシッピアカミミガメを展示しています。

 

ミシシッピアカミミガメは日光浴が大好きなカメで、岸辺の魚水槽でも桟橋で日光浴をしている姿をよく見かけます。

仲良く日光浴中。

 

ですが、水槽の魚たちにエサをあげているとエサやりの様子に気づいて桟橋から飛び込んで近くまで寄ってきます。

飛び込んだ後の様子。一瞬撮影が遅れてしまった。

 

まるで飛び込み台から飛び込む水泳選手のようです。

 

岸辺の魚水槽のエサやりは毎日15時15分から行っているので、

その時間に来ていただければカメの豪快な飛び込みが見られるかもしれません。

エサを食べに来たカメ。必死です。

 

*状況によって時間が変更することがあります。

 

飼育スタッフ鷲雄

2019年07月26日

ビオトープの変化 Part3

水族館二階のデッキにあるビオトープが完成してから約3ヶ月が経ちます。

植えた植物はしっかりと根を張り安定してきました。

 

中でも以前に黄色い花を咲かせたキショウブは

植えた頃は60センチほどでしたが、

今では160センチを超えるまで大きくなりました。

 

また、葉っぱの裏を見ると

黄色い小さな卵の集まりを発見しました

正確にはわかりませんが

テントウムシの仲間の卵だと思います。

このように、自然の生き物が住み着き、

もっとたくさんの生き物がビオトープに来てくれることを願うばかりです。

 

飼育スタッフ 山﨑

2019年07月23日

お魚探検隊!開催します!

いよいよ夏休みシーズン到来という事で、水族館は8月31日(土)まで毎日営業しています。(開館:9時、閉館:18時)

さて、今週の日曜日(7月28日)に夏休み限定イベント「飛び出せ!お魚探検隊」を開催します。

水族館がある忍野村を流れる新名庄川で、魚や水生昆虫を採集して観察しよう。という内容で、夏休みの自由研究に最適です。

このイベントを通して、生き物や自然について考えるきっかけになれば嬉しいです。


去年の様子①


去年の様子②


去年の様子③

*申し込みは電話にて受付しています。人数が満員になり次第受付を終了いたします。

*雨天時はバックヤードツアーに変更となります。

2019年07月21日

飼育スタッフの戦い

夏に入り、気温が高くなる季節となりました。

この時期になると水族館では、ある招かれざる客と日々戦っています。

それは、“結露”という自然現象です。

よく冷たい飲み物を外に置いておくと容器の周りに水滴が付くことがありますが、水族館の水槽にも同じ現象が現れます。

それも大規模に、です。

水族館では冷たい富士山の湧水を使っています。

その為、水槽と館内の室温の差が激しく、どの水槽も結露だらけになってしまいます。

横見水槽
源流水槽

そんな結露を防ぐため、水族館では至る場所に除湿機を置いてフル可動させています。

水中トンネル下には2台設置!

それでも追い付かない場合は、飼育スタッフが一生懸命ふき取ります。

もし結露と戦っている飼育スタッフを見かけたら、応援してください。

飼育スタッフ 一見

2019年07月20日

ホトケドジョウの稚魚の成長

以前からお伝えしているホトケドジョウの稚魚ですが、

 

体も大きくなり少しづつホトケドジョウらしくなってきました。

エサは1日2回、アルテミアという稚魚用のエサを与えています。

 

最近はエサの食いつきも良く、沢山食べてくれるようになりました。

 

これからも立派なホトケドジョウになれるように丁寧にお世話をしていきたいと思います。

 

飼育スタッフ鷲雄

2019年07月19日

野生個体に近づけ②

梅雨も終盤になり、

夏本番が目の前までやってきています。

 

先日お話したオイカワのように水族館で婚姻色がでている生き物をご紹介します。

 

今回は「カワムツ」という魚で、

中流水槽で見ることが出来ます。

婚姻色が出ると腹部などが赤くなり、

口やエラぶたの付近に追星が表れます。

 

このカワムツもやはり自然個体のほうが色味や追星の数に違いがあり、

とてもかっこよく見えます。

水族館で飼育している個体もこのように野生個体に近づけることが出来れば、

野生本来の姿を見せることができ、

よりお客様にも楽しんでいただけるのではないかと思います。

 

エサや光量、水温などを変えて、自然個体に近づけられように頑張ります。

 

 

飼育スタッフ山﨑