樹の上にあわあわ
6月の生き物といえば、カエルが思い浮かぶと思います。
現在のマ
ツチガエルとオタマジャクシを一緒に展示したり
両生類コーナーではシュレーゲルアオガエルの鳴き声が館内に響
当然自然界でもカエルの仲間は活発に動きます。
中で
このカ
この
飼育スタッフ 山﨑
リニューアルのお手伝い
マミズクラゲの連続展示記録1000日を達成した記念に、水族館2階のマイクロアクアリウムコーナーをリニューアルしています。
私はマミズクラゲの担当こそしていませんが、そのリニューアルブースの作成をお手伝いしました。
私がお手伝いをしたところは、ブースの側面に設置してある、お客様が体験して学べるハンズオンです。
どのようなものにするのか考えたり、他の水族館を参考にしたりしながら製作チームと何回も話し合いをして作り上げました。
ハンズオンだけではなく、ブース全体のポップ(イラスト)も描いています。
展示内容だけでなくポップ等のデザインも作り込まれているので、リニューアルしたブースを楽しむ際には隅々まで見ていただけると嬉しいです。
飼育スタッフ 一見
飼育スタッフオススメの生き物「オヤニラミ」
水族館では現在特別展「飼育スタッフの好きすぎる生き物展」を好評開催中ですが、
今回は私のイチオシの生き物「オヤニラミ」をご紹介します。
オヤニラミは日本固有種の淡水魚で、オスが卵を見守り、子育てをすることでも知られています。
こうした習性からオヤニラミという名前の由来の一説として「親がにらみをきかす」というところからきていると言われています。
実は、オヤニラミは飼育をしているとよく人に懐きます。
給餌をするために水槽に近づくと水面に寄ってきて、早くエサをくれと言わんばかりにこちらを見つめてきます。
じっと見つめられるとどうしてもたくさんエサをあげたくなってしまいます。
エサを狙うオヤニラミ
そんな育メンで人懐っこいオヤニラミをぜひ観察してみてください。
飼育スタッフ 鷲雄
大好きな水生昆虫の飼育①
昨年はブログでタガメの繁殖紹介を行っていましたが、
今年は他の
まずは昨年に引き続きタ
それに加えて山梨県レッドリストに記載されているゲンゴ
3月から温度変化や日照時間を調節し、
ゲンゴロウの交
オスが卵を守るとして有名な
何かの衝撃でオスが育児放棄をしてしまうことも
今回はどうやら放棄してしまったようです。
なので、これか
飼育スタッフ山﨑
ホトケドジョウの成長 2020年
5月14日のブログで紹介した卵から孵化したホトケドジョウの稚魚ですが、
その後すくすく成長しています。
大きな胸鰭や眼が発達し、魚らしくなってきました。体の模様も見え始め、色素が見えています。
ですが、ここからが本番。
すでに餌を食べ始めているのですが、餌が多すぎても少なすぎても簡単に死んでしまいます。
また、常に餌を用意しなければなりません。今の稚魚を展示でお披露目できるように飼育を頑張ります。
飼育スタッフ 古根川
マイクロアクアリウムコーナーリニューアル④
6月5日に連続展示記録が1000日になったマミズクラゲですが、
嬉しいことに「ニュースを見てマミズクラゲに会いに来た」というお客様が少しずつ増えてきました。
中には「最近暗いニュースが続いていたけどマミズクラゲのニュースを見て明るくなった」との声もあり、
とても嬉しかったと同時に、これからも展示記録を更新していこうと強く思いました。
マイクロアクアリウムコーナーのリニューアルでは、
展示方法だけではなくパネルの内容も変更し、写真も一部撮りなおしました。
私が特に見て欲しい写真は、餌の写真をめくると見ることができる、マミズクラゲの胃の写真です。
マミズクラゲの胃や食道は透明なので、餌を食べているかは毎日見て確認しているのですが、
胃の写真を撮るのは初めてだったので、少し衝撃を受けました。
どんな写真かは見てからのお楽しみです。
飼育スタッフ西中
仲良く日向ぼっこ
ウッドデッキのビオトープには2匹のクサガメがいます。
いつも中央の浮島で気持ちよさそうに日向ぼっこをしていますが、
今日は2匹重なって仲良く日向ぼっこをしていました。
踏みつけられるクサガメ
のんびりしたクサガメたちを見ていると、なんだか私たちものんびりした気分になってきます。
クサガメたちには太陽の光をたくさん浴びて、健康で長生きしてほしいです。
カメは万年・・・とまではいかないけれど長寿を願ってます。
飼育スタッフ 鷲雄
今日のアカハライモリ その⑦
アカハライモリの幼生が生まれて3週間が経過しました。
初めの頃はアルテミアという小さな甲殻類を与えていましたが、今では刻んだ赤虫をもりもり食べるようになるまで成長しました。
見た目の変化としては、小さな後ろ足が生えてきているのが分かります。
今のところはよく食べてよく成長しているので、このまま順調に成体に変体してほしいです。
これからもアカハライモリの成長に変化があればブログでお届けしていきたいと思います。
飼育スタッフ 一見
マミズクラゲの連続展示記録1000日達成!
2017年9月9日から展示が始まり、2019年2月25日に連
本日(
また、連続展
「マイクロ
館内で初めて「ハンズオン展示」を取り入れました。
目標だった連続展示記録1000日を迎
多くの謎が残っているマミズクラゲの生態解明、飼育方法の確立に
これからも展示がずっと続くように飼育・研究を行っていきます。
飼育スタッフ 西中
オタマジャクシ、○○が生えておったまげ~ part.2
5月21日に紹介したオタマジャクシの足ですが、ついに皮膚から飛び出してきました。
見た目もかなり大きくなり、前回は分かりづらかった関節もはっきりと見えます。
指もカエルらしい形になってきました。
まだ足が生えていない個体もいますが、順調に成長しているので、引き続きオタマジャクシの変化をお楽しみください。
飼育スタッフ 古根川