2021年01月04日

今日のホトケドジョウ

 

今回は最近のホトケドジョウの様子を紹介します。

といっても、ドジョウ達はいつもと変わらず元気に泳ぎ回っています。

現在バックヤード水槽の水温は5℃とかなり低く、

掃除で手を入れると徐々に痛みを感じるほどです。

こんな冷たい中でも元気に泳いでいる姿を見ると、朝寒くて動けない自分が恥ずかしく感じます。

ともあれ、今後も元気なホトケドジョウを展示できるよう精進します。

 

飼育スタッフ 古根川

2021年01月04日

絵を描く飼育スタッフ その3

新年最初のイラストは、イカ墨を使って描いたスルメイカでした。

イカ墨を使ってイカを描き初め。

去年から館内ポップなどのイラストを描く仕事が増えた為、パソコンでイラストが描ける専用のソフトや機材(ペンタブレット)を導入しました。

スマートフォンで描く時と違って、新しい機材には今までできなかった便利な機能が沢山あり、今は使い方の勉強をしています。

新しい描き方に苦戦中!

今年は新しい機材を使いこなして、たくさんのイラストやポップを作製していきます。

飼育スタッフ 一見

2021年01月02日

2021年初イベント「イカ墨で書初め」

新年あけましておめでとうございます。

 

水族館では1月2日(土)、3日(日)に2021年最初のイベント「イカ墨で書初め」を開催しています。

本物のイカ墨を使って書初めを書くことができるイベントです。

 

本日は多くのお客様にイベントに参加していただき、

皆さん今年の抱負や目標を書いていました。

そこで私も今年の目標を書いてみました。

今年の目標は「早寝早起き」です。

どうしても夜更かししてしまいがちなので、生活習慣を改めて健康的に1年を過ごしていきたいです。

 

飼育スタッフ 鷲雄

2021年01月01日

明けましておめでとうございます

みなさん、あけましておめでとうございます。

 

昨年は新型コロナウイルスの影響で、今までとは違った一年となりました。

そんな中でも、た

くさんの自然と生き物に出会うことで、新しい発見がたくさんありました。

 

来年は、昨年以上にたくさんの生き物に出会えることを期待し、

またそれらをたくさんのお客様に情報発信をしていきたいと思います。

 

 

飼育スタッフ 山﨑

2020年12月31日

今年も1年ありがとうございました!

今日は大晦日です。

今年を振り返ると様々な事がありました。

まず、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、2月28日から約3か月間休館となりました。

こんな長期間休館になるのは前例のない事だったので、最初は戸惑いがありましたが、

このブログや水族館のインスタグラムなどで休館日中の生き物の様子などを発信していく事が出来たと思います。

5月22日から営業を再開し、入館時の体温測定やアルコールの設置、館内の一方通行、

ソーシャルディスタンスPOPの掲示など対策をしっかりと行ってきました。

来年も新型コロナウィルス対策万全で!

また、マミズクラゲ連続展示記録1000日に伴う展示のリニューアルや、

国内初ミヤイリガイの常設展示開始、二重回遊水槽や横見水槽がネットで話題になるなど明るいニュースも沢山あり、

今年は色々な意味で忘れられない1年になりました。

来年も楽しんでいただける内容盛り沢山な1年にしていきますのでご期待ください。

 

今年もご来館頂きましてありがとうございました。

来年も「森の中の水族館。」をよろしくお願いします。

来年もお待ちしてます!(飼育スタッフ一同)

飼育スタッフ 西中

2020年12月28日

静かな年末年始

クリスマスも終わり、世間は静かな年末年始モードになりました。

水族館は12月28日(月)から1月1日(金)まで休館となります。

誰もいない静かな館内です

休館中の飼育スタッフは何をしているのかというと、

通常の飼育業務に加え、館内の大掃除や展示パネルの張替え作業、

イベント準備などを行っています。

新年に気持ちよく開館日を迎えられるように作業を頑張ります。

飼育スタッフ 西中

2020年12月26日

ヒレナガニシキゴイ

今回は現在開催中の「~君はどんな色が好き?~カラフルな生き物展」から「ヒレナガニシキゴイ」をご紹介します。

 

ヒレナガニシキゴイはニシキゴイの品種の一つで、

日本のニシキゴイとインドネシアのヒレナガゴイを掛け合わせて作られたものです。

優雅に泳ぐヒレナガニシキゴイ。

 

名前の通りヒレが長く、長いヒレをひらひらとたなびかせて泳ぐ姿がとてもきれいな魚です。

ぜひ観察してみてください。

 

飼育スタッフ鷲雄

2020年12月25日

金粉のサンショウウオ

背中に散らばる金粉模様のヒダサンショウウオ。

見るからに美しく、私もサンショウウオの中で一番好きな種類です。

 

先日、そのヒダサンショウウオを採集に行きました。

昨年は見つけることができなかったので、

今年は入念に石や落ち葉の下などを探しました。

 

採集を始めてからすぐに1匹目が見つかり、

その後も順調に見つけて、合計3匹を捕まえることができました。

 

そのうちの2匹を持ち帰りました。

今後展示に出る予定ですのでお楽しみに。

 

水族館 山﨑

2020年12月21日

マミズクラゲの連続展示記録1200日達成!

明日(12月22日)でマミズクラゲの連続展示記録が1200日を迎えます。

連続展示記録1000日(6月5日)を達成した時から200日も経ったのかと思うと、時間の流れを速く感じます。

 

マミズクラゲの飼育が順調で、先日も稚クラゲが50匹以上産まれました。

また、来館される方の中にマミズクラゲの生態や飼育方法などを教えてほしいという方や、

野外でマミズクラゲを発見したという方が増え、

当館のマミズクラゲの知名度が少しずつ上がってきているのを感じます。

 

この勢いで1500日、2000日を目指してこれからも飼育・研究を頑張ります。

飼育スタッフ 西中

2020年12月20日

ホウネンエビがいっぱい

水族館2階のマイクロアクアリウムコーナーでは、“ホウネンエビ”を展示しています。

マイクロアクアリウムコーナー

先月から私もホウネンエビの飼育担当に加わりました。

夏の田んぼなどでよく見かけますが、寿命は約1カ月しかない短命な生き物なので、バックヤードでは次に展示するためのホウネンエビを常に増やしています。

ホウネンエビの飼育水槽
生後約1週間の個体

飼育方法はそれほど難しくないのですが、卵の状態によって孵化率はまちまちです。

同じ量の卵でも沢山孵化する時もあれば、半分しか生まれない時もあります。

沢山生まれても成長せずにほとんど死んでしまうケースも何度かありました。

安定していつでも展示に出せるように、これからも試行錯誤しながらホウネンエビの飼育をしていきます。

飼育スタッフ 一見