2024年11月30日

【もっと知りたい!】チョウザメのはなし③~シロチョウザメ編~

前回のブログ(11月21日)に引き続き、当館で展示しているチョウザメをご紹介していきます。

今回紹介するのは「シロチョウザメ」です。

生息地は北アメリカの沿岸部で、多くのチョウザメの仲間と同じように海と河川の両方を行き来することが出来ます。

 

顔は丸く、つぶらな目が可愛らしいのが特徴です。

つぶらな目がかわいくて好き。

 

シロチョウザメはチョウザメの中でもかなり大きくなる種類で、野生下では6mを越えるものも確認されています。

 

横見水槽で展示している一番大きなもので約1.8mありますのでもっと大きく成長させて本来の大きさに近いシロチョウザメをお客様に見ていただきたいなと思っています。

約1.8mのシロチョウザメ。大きすぎて写真に収まりきりませんでした!

 

また、シロチョウザメのキャビアは他の種類と比べて粒が大きく100g約5万円で販売されており、

キャビアの中でも最高峰と言われています。

 

一度は食べてみたいものです。

 

飼育スタッフ 鷲雄

2024年11月30日

休館日の出来事

水族館1階「岸辺の魚水槽」では定期的に水を減らして、掃除を行っています。

作業は休館日や閉館後に行っているので、お客様が見る事はあまりない貴重な光景だと思います。

 

この日も普段と同じように掃除を行い、新しい水を入れている最中でした。

順調に水が溜まっていることを確認しようと水槽を見に行くと、

「クサガメ」が首と手脚を伸ばして気持ち良さそうにしていました。

 

普段は桟橋の近くにいてお客様にも気づかれないことが多いですが、この日はかなり近くまで寄ってきていて、

思わず色んな角度から写真を撮ってしまいました。

 

 

毎日行う作業ではないからこそ、見ることができた行動だと思います。

今後も生き物の面白い行動や可愛い行動などが撮影出来たらご紹介します。

 

飼育スタッフ 髙部