2021年04月04日
水の中の生きた化石~アトランティックターポン編~
前回のブログ(2月28日:水の中の生きた化石~シルバーアロワナ編~)に引き続き、今回も企画展「水の中の生きた化石展」で展示している生き物をご紹介します。
今回紹介する生き物は、鏡のような銀色の鱗をもつ大型の古代魚“アトランティックターポン”です。
現代の魚に近い体形をしていますが、下あごの構造に古代魚らしい特徴が見られます。
鏡のような鱗が周りの色を反射するため、背中が赤や黒に見えたりするのも特徴の一つです。
見た目は美しい魚ですが、身は鉄のような臭いがしてあまり美味しくはないそうです。
飼育スタッフ 一見