2021年03月21日
共存はできるか
先日、今年初めてのホトケドジョウの調査に行きました。
過去の台風やそれによる護岸整備で大きく川の環境が変わってしまった為か、生き物の捕獲数がかなり減りました。
採れた種数は例年と変わりませんでしたが、
身を隠す場所となる草木が減ることの重大性を痛感しました。
人々が住みやすいように川の護岸整備などはとても大事なことですが、
どうすれば人々と生き物の共存ができるかと考えさせられました。
目的のホトケドジョウは無事に見つけることができました。
2センチ程の稚魚も見つけることができ、
この場所での繁殖が行われているようで安心しました。
飼育スタッフ 山﨑