2021年03月07日

マミズクラゲ飼育話⑪

水族館では河口湖、愛知県の防火水槽をはじめとする様々な地点のマミズクラゲのポリプを飼育しています。

ポリプは水温が高くなると稚クラゲを排出しますが、

今回新たに飼育を始めたポリプは通常よりもかなり低い温度で稚クラゲが生まれてきました。

ポリプの飼育を始めて6年くらい経ちますが、

こんなに低い温度で稚クラゲが生まれてくるのは初めての事だったので、かなり驚きました。

この地点のポリプのデータをしっかりと取って今後の飼育と研究に生かしていきます。

丸くなってるのがクラゲ芽です。

飼育スタッフ 西中