田んぼの季節④
5月頃の田んぼ入水の時期から8月上旬まで、
夜になれば田んぼの周りでたくさんのアマガエルが鳴いていました。
近くを歩けば、ピョンと突然現れる個体もいて、
今年もたくさんのアマガエルと出会うことが出来ました。
しかし、現在8月下旬になり、
鳴き声はほとんど聞こえなくなってきました。
まだまだ暑さが残る晩夏ですが、
少しずつ秋へと季節が移り変わっているのが感じ取れます。
飼育スタッフ 山﨑
絵を描く飼育スタッフ
今年になってから、館内のポップやパネル作りで絵を描く機会が増えました。
もともと絵を描くことが趣味だったので、それを仕事に活かせることが出来てとても嬉しいです。
最近は、館内の床に貼ってあるソーシャルディスタンスのパネルイラストを作成しました。
イラストと一緒にちょっとした生き物の豆知識も載っているので、是非足元のパネルにもご注目ください。
これからもどんどん楽しい館内パネルやポップを作製していきたいと思います。
飼育スタッフ 一見
ニホンアマガエルのお引越し
今日は両生類水槽にいるニホンアマガエルが新しい水槽にお引越ししました。
今までは横幅90cmの水槽にトノサマガエルやツチガエルたちと同居していましたが、
他のカエルたちが大きくなってきたので、横幅30cmの小さな水槽にお引越しです。
新しい水槽を広々使えるようでカエルたちもご満悦のようです。
飼育スタッフ 古根川
プランクトンとは?②
今年も結露
各地で猛暑となっている今年の夏も、飼育スタッフは館内の結露に悩まされています。
空調を変えても、除湿器をフル稼働させても、なかなか結露は収まりません。
業務用の大きな除湿器を稼働させたりもしてみましたが、これもあまり効果的ではありませんでした。
そこで、今回は最終手段として家庭用扇風機を各水槽前に設置することにしました。
家庭用扇風機の効果は絶大で、みるみる水槽の結露が消えていきました。
しかし、すべての水槽前に設置することは出来ないので、今年も飼育スタッフは必死に結露を拭き取っています。
飼育スタッフ 一見
二重回遊水槽
当水族館で一番大きな水槽である「二重回遊水槽」にはニジマスやベステルチョウザメなどの魚が約3000匹泳いでいます。
こちらの水槽は水族館の中央をぐるっと一周した造りになっていて、水槽の内側に入ることが出来たり、
魚たちを下から見上げることが出来る水中トンネルがあったりと、様々な角度から魚たちを観察できます。
内側から
水中トンネルから
2階から
いろんな所から魚が見えます。
きっと魚たちの新しい発見があると思います。
ぜひ夏休みの自由研究に役立ててみてください。
飼育スタッフ 鷲雄
暑い夏こそ!「森の中の水族館。」
8月も中旬に入り、連日暑い日が続いています。
水族館周辺は標高約960mと高いので35℃を越える猛暑日になることはほぼありませんが、
日中の一番暑い時間では30℃を越えることもあります。
ですが、水族館があるさかな公園内には小川が流れていて、見ていてとても涼しげです。
日に照らされてとてもきれいです。
水族館内も、たくさんの魚たちが泳ぐ大きな水槽があり、見ているだけで心癒されます。
二重回遊水槽の写真。
また、地下水を飼育水に使っているので、水槽からの冷気でとてもひんやりしています。
この暑い夏には絶好の納涼ポイントとなっています。
飼育スタッフ 鷲雄
大好きな水生昆虫の飼育⑨
先週に孵化したミズカマキリの幼虫は
しっかりと餌を食べている様子が見受けられます。
水草に止まって目の前を通ったボウフラを前肢で捕らえる様子は成虫と同じでかっこよさを感じます。
まだ体長が数ミリほどですが、
ここから約40ミリの大きさの成虫になるまでとても楽しみです。
飼育スタッフ 山﨑
神秘!白いオタマジャクシ Part.3
以前から何度か紹介している白いオタマジャクシですが、
ついに上陸して大人のカエルになりました。
カエルの種類ですが、
顔の横に帯状の模様があることや吻が短い特徴から「ニホンアマガエル」と分かりました。
田んぼや里山などでよく見る一般的な種類ですが、
アルビノ個体はとても珍しいので大切に育てていこうと思います。
飼育スタッフ 古根川
目立つ外見と可愛いお顔
私の好きな生き物に「タイガーサラマンダー」という両生類の仲間
この生き物は北アメリカなどに生息しているサラマンダ
茶褐色に黄色の模様というとても
なぜ好きなのかというと、初めて自分で
なんと言っても餌に寄っ
特に正面顔は笑っているようにも見えます。
このタイガーサラマン
是非正面から顔を観察してみてくだ
飼育スタッフ 西中