野外調査の予定を立てよう!
野外調査の結果はまたブログにてお伝えするのでお楽しみに。
絵を描く飼育スタッフ その2
最近、水族館のエントランスに設置してある掲示板のデザインを新しくしました。
今までの掲示板は、文字だけのシンプルなデザインでしたが、
新しい掲示板では水族館らしい背景と生き物のイラストを載せています。
今回、私は掲示板で使用するイラストの作成を担当しました。
森の中の水族館。といえば、大きなニジマスや淡水に生息している小さなマミズクラゲのイメージがあった為、この2種類を描いてみました。
ロゴの入った背景も合わさって、前回よりも水族館らしい掲示板になったのではないでしょうか。
飼育スタッフ 一見
雷の魚
今回は、最近新しく常設展示の仲間入りをした「タイワンドジョウ」をご紹介します。
タイワンドジョウは中国やベトナムなどに生息し、別名「雷魚」とも呼ばれる肉食魚です。
ドジョウという名前がついていますがドジョウ科の仲間ではありません。
とてもカッコよく撮れる写真映えする魚なので、チャレンジしてみてください。
飼育スタッフ鷲雄
本栖湖の水中②
暑い夏が過ぎ、本栖湖の水中は20度くらいと少し水温も落ち始めてきました。
ここから本栖湖はあっという間に秋が過ぎて冬になっていくような気がします。
現在は点々ですが、クロモの水中花が咲いているのを見ることが出来ます。。
小さな白い花で、
水中で見ると花は透き通っているように見えるので、とてもきれいです。
しかし、花の大きさは約10mmで、水中カメラをマクロモードにして近づきますが、
水中で体勢を維持するのがかなり大変でした。
また来年チャレンジしたいと思います。
飼育スタッフ 山﨑
マミズクラゲ飼育話⑦
1100日を記念して。
マミズクラゲの展示記録が、今日で1100日になりました。
6月に1000日を達成してから、100日も経過していたことに驚きです。
1100日を記念して、水族館2階に設置してある記録更新ボードにマミズクラゲを新たに1匹こっそり描き足しました。
この先も100日を経過するごとにマミズクラゲを描き足し、にぎやかなボードにしていく予定です。
これからもマミズクラゲの応援をよろしくお願いします。
飼育スタッフ 一見
きれいなものには毒がある
現在好評開催中の「飼育スタッフの好きすぎる生き物展」から今回は「コバルトヤドクガエル」をご紹介します。
コバルトヤドクガエルは南アメリカに生息し、通称「青い宝石」とも呼ばれるほど鮮やかな青色をしたカエルです。
強力な毒をもっていることでも知られていて、きれいな青色は外敵に自分は危険だということを知らせる役割をしています。
とてもきれいなこのカエルを実際に見たら、驚くこと間違いなしです。。
飼育スタッフ 鷲雄
貴重な15分
先日水族館の周りを歩いていると、
オニヤンマの産卵シーンに出会えることが出来ました。
オニヤンマはトンボの中でも最大級に大きくなることから、
このトンボを見た人は「大きい」や「かっこいい」と口をそろえます。
目の前で起きている産卵シーンをいざ写真を撮ろうと構えると、
トンボの独特な不規則な動きと動くスピードの早さに、まったくピントが合いませんでした。
たくさん生き物の写真を撮りますが、
一番ピントを合わせるのが難しいのがトンボだと思います。
しかし、年に一回見れるか見れないかの貴重な約15分間を間近で見れて、
とても嬉しく思います。
飼育スタッフ 山﨑
ホテイアオイの花
先日、水族館バックヤードの外でホテイアオイが花を咲かせていました。
ホテイアオイとは水面に浮かんで生息する南アメリカ原産の水草です。
高い繁殖力を持つため日本を含めた世界各地で問題視されている種ですが、
写真のようにきれいな花をつけるため別名「ウォーターヒヤシンス」とも呼ばれています。
ちなみに花言葉は「揺れる心」「恋の悲しみ」です。
飼育スタッフ 古根川
マミズクラゲ3年目まであと1日
連続展示記録を更新し続けている「マミズクラゲ」ですが、明日9月9日(水)で展示を開始してからちょうど3年、
そしてあと5日後の9月13日(日)で連続展示記録1100日目を迎えます。
連続展示記録が国内1位になり、そのあと1000日を迎えたのがつい先日のような気もします。
これからも展示を続けられるように飼育と研究に力を入れて頑張っていきます。
飼育スタッフ 西中