石の下には何がいる!? Part8
今回は石をめくるとよく見れる生き物
「ヘビトンボの幼虫」を紹介します。
名前にトンボと付いていますが、
トンボの仲間ではなく独立した仲間です。
赤褐色の頭部に大きなあごを持つヘビトンボの幼虫は
体長60mmを超える大きな水生昆虫ですが、
羽化すると陸上での生活になります。
特に夏場に多く見ることが出来ますので、
川遊びの際に探してみて下さい。
飼育スタッフ 山﨑
おしくらまんじゅう
私の好きな生き物の中に「ホトケドジョウ」という魚がいます。
今回は彼らの日常を少し紹介します。
といっても、ほとんどの時間をみんな岩陰に集まって過ごしています。
少し観察しづらいですが、数匹出てきていることもあるのでその時はじっくり観察するチャンスです。
エサを食べるときはみんな出てきますが、小さい魚なので外敵に襲われないようにすぐ隠れてしまいます。
動くと意外と活発なので見ていて飽きません。
ぜひこのホトケドジョウに興味を持っていただければと思います。
飼育スタッフ 古根川
ミヤイリガイの展示が始まって1ヶ月
「ミヤイリガイと地方病~7ミリの小さな巻貝と115年の長い歴
2月17
水槽のレイアウトが全く違うことに気づいた方もいると
ミヤイリガイは陸と水の中どちらでも生息できる水陸両
カワニナは水の中に生息している水棲の巻貝なので、
2
特にミヤイリガイは生息環境の調査に行ったときに、田んぼ
レ
卵をふ化させよう!
2月18日(火)のブログでマイクロアクアリウムコーナーの新展示「ホウネンエビ」について紹介しましたが、
先日展示しているホウネンエビのお腹に卵があるのを発見しました。
ホウネンエビの卵は低温や乾燥に強いことが知られています。
生息している田んぼなどは冬になると水を張らずに乾燥させるので、その時期は卵の状態で過ごし、
春になると水が張られ水温が上がるので、ホウネンエビの赤ちゃんたちが一斉に孵化します。
今回生まれた卵たちは1回冷蔵庫に入れて冷やしたあと、
再び25度くらいの水の中に入れて孵化させようと思います。
赤ちゃんたちが生まれてきたらまたブログにてお伝えしますので、お楽しみに。
飼育スタッフ 西中
春が来る
3月に入り、日中では暖かい日が増えてきました。
そろそろ季節は春になりますが、水族館の周りはまだまだ緑が少なく物寂しい景観です。
そんな中、水草水槽のアゼで花を咲かせているタンポポを発見しました。
次に咲いてくる蕾もいくつか確認できたので、
これから水草水槽のアゼが華やかになってくると思います。
他にも蕾を付けている植物たちがあるので、今後が楽しみです。
一足早い春の訪れを感じさせられる水草水槽でのちょっとした出来事でした。
飼育スタッフ 一見