2020年03月03日

ミヤイリガイの展示が始まって1ヶ月

「ミヤイリガイと地方病~7ミリの小さな巻貝と115年の長い歴史~」の展示が始まって早いもので1ヶ月がたちました。

2月17日のブログでミヤイリガイと一緒にカワニナを展示していると書きましたが、

水槽のレイアウトが全く違うことに気づいた方もいると思います。

水槽を比較する全然違います。

ミヤイリガイは陸と水の中どちらでも生息できる水陸両棲の巻貝、

カワニナは水の中に生息している水棲の巻貝なので、

種類の生息している環境を意識しながら水槽のレイアウトを作りました。

ミヤイリガイの水槽
カワニナの水槽

特にミヤイリガイは生息環境の調査に行ったときに、田んぼを仕切っているコンクリートから見つかることが多かったので、

イアウトでもコンクリートレンガを切って水槽にはめ込みました。

2種類のレイアウトの違いにも注目していただけたら嬉しいです。

飼育スタッフ 西中