2020年03月02日
卵をふ化させよう!
2月18日(火)のブログでマイクロアクアリウムコーナーの新展示「ホウネンエビ」について紹介しましたが、
先日展示しているホウネンエビのお腹に卵があるのを発見しました。
ホウネンエビの卵は低温や乾燥に強いことが知られています。
生息している田んぼなどは冬になると水を張らずに乾燥させるので、その時期は卵の状態で過ごし、
春になると水が張られ水温が上がるので、ホウネンエビの赤ちゃんたちが一斉に孵化します。
今回生まれた卵たちは1回冷蔵庫に入れて冷やしたあと、
再び25度くらいの水の中に入れて孵化させようと思います。
赤ちゃんたちが生まれてきたらまたブログにてお伝えしますので、お楽しみに。
飼育スタッフ 西中