オタマジャクシの大変身
忍野村周辺もようやく田んぼに水が張られる時期になりました。
近くの田んぼではアマガエルが大合唱しています。
この時期になると、種類によってはオタマジャクシからカエルの姿に変態する種が出てきます。
水族館ではナガレタゴガエルのオタマジャクシがカエルに変態している真っ最中です。
このカエルはオタマジャクシの頃は何も食べずに育つので、エサを食べて成長する他の種類と比べて
変態時のサイズがとても小さく、指先にちょこんと乗る姿はとても可愛らしいものです。
これからどこまで成長するのか、皆さんもぜひお楽しみに。
飼育スタッフ 古根川
水槽プチリニューアル
水族館で一番大きい二重回遊水槽ですが、実は最近プチリニューア
リニューアル内容として水槽上部の縁部分にコケ
しかし、2階の床から数m下にあり、水槽横
答えは、
やり方としては、まず服を着
そうすると、水に浮くようになるので、そのま
飼育スタッフ 羽生
水族館DIY②
4月28日(日)のブログで紹介した水草水槽で使う木材ですが、やっと全て切り終わりました。
しかし、この木材だけでは強度不足なので、今度は木材を支える骨組み作りを進めています。
骨組みの材料に選んだのは、塩化ビニール管(塩ビ管)というパイプ素材です。
こちらの塩ビ管は、水を通す配管などによく使われている素材ですが、加工のしやすさと手頃な値段でどこのホームセンターでも手に入りやすい材料なので、今回の骨組みに使用しました。
塩ビ管を切るときには、“パイプカッター”という専用の道具を使います。
てこの原理を使って、少ない力で塩ビ管を切断することが出来るので、とても簡単です。
ですが、塩ビ管だけでは骨組みを組み立てることが出来ません。
塩ビ管同士を繋げるためのパーツ、“継手(つぎて)”が必要になってきます。
この継手は、使用する目的に合わせて色々な種類があります。
そのため、複雑な配管や今回のような骨組みも作ることが出来ます。
骨組みは、後に木材で覆われて見えなくなってしまう部分ですが、木材を支えるとても大事な役割を果たしているので、手を抜かず丈夫なものを作っていきます。
飼育スタッフ 一見
カメのロッククライミング
先日、館内の見回りをしていたら岸辺の魚水槽でクサガメが岩を登っている姿をみかけました。
かなりの高さまで登っていたので驚きました
が、その後も降りる気配もなくじっとしていました。
落ちないか心配していましたが、翌日また見に行くと桟橋の上でのんびりと日光浴をしていたので安心しました。
あのカメはロッククライミングの達人の様です。
飼育スタッフ 鷲雄
石ころ、ころりんこ
以前、断熱材を使った土台づくりを紹介しましたが、今回はまたその続きです。
作った土台の水が通る部分に石を貼りつけました。
石の形や大きさ、表情などを吟味しながら、なるべく人工的な感じが出ないように配置しています。
合計100個以上使っていますが、場所によっては一つ一つ貼らないといけない所もあるので、なかなか大変な作業です。
次は、この水槽の主役のコケを張り付けていきます。水槽の雰囲気も一気に変わるのでお楽しみに。
飼育スタッフ 古根川
魚へんに鬼
ゴールデンウィークの10連休も終わり、誰も居ない館内を見ると
これから遠足シーズンということで
さて、今回は4月24
イトウは日本最大の淡水魚と言われていて、大きさ
イトウを漢字で書くと「𩹷(
これは「ヘビやネズミなどを食べるほ
企画展コーナーで展示しているイト
飼育スタッフ西中
アユトルネード
今年もアユの季節がやってきました。
水族館では、毎年4~6月に
アユは大きく
水族館の外池でも、数
アユのこの行動を見れるのは、体の小さな今の時期だけな
サメ肌?何肌?
ゴールデンウィークも残り2日となりましたが、水族館ではまだまだ沢山のイベントを開催しています。
その中で今回は、5月3日から開催している“チョウザメタッチング”をご紹介します。
このイベントでは、その名の通りチョウザメと直接触れ合えます。
触れ合いに協力してくれるチョウザメは、ドライスーツを着た飼育スタッフが外池から担架を使って一匹ずつ運ばれてきます。
運ぶ際に水が入ったままだと重すぎて持てないので、担架に入った水を全部抜いてしまいます。
その為、走ってふれあいプールまで行かなくてはならないので、とても大変で忙しいです。
チョウザメは穏やかな性格で歯もない魚なので、だれでも安心して触れ合うことが出来ます。
このイベントはゴールデンウィーク最終日の5月6日まで開催していますので、興味のある方は是非参加してみて下さい。
飼育スタッフ 一見
ビオトープ計画 Part 5 (終)
以前からお伝えしているビオトープ計画ですが、ほぼ完成しました。
中央の島部分には鳥の休憩小屋を作り、止まり木やエサを置いて鳥が遊びに来るように工夫しました。
また、石やブロックの上にコケを敷くことで、より自然の雰囲気に近づけました。
生き物はメダカやヌマエビ、ギンブナやウグイなどを入れており池の中を覗いて見ると泳いでいる姿が見られるかもしれません。
今後は、植物たちが花を咲かせ生き物たちが元気に生活できるように色々と改良していきながらビオトープを見守っていきたいと思います。
飼育スタッフ 鷲雄
GWも残り半分
ゴールデンウィーク10連休も後半に入ってきましたが、水族館は
水族館のある忍野村は、前半
また、全国的にも天気が良く、
水族館内は、富士山の湧き水を使
天気が良くて、暖かい日にこそ水族館の涼しげな
飼育スタッフ 羽生