2019年09月01日
水族館の日常~早朝編~
水族館の朝の日課は、まず外池のとある場所から始まります。
それは、外池とさかな公園を流れる川の境目にある、小さな手作りの水門がある所です。
この水門は、魚がさかな公園の川に出ていかない様にする役割がありますが、
よく葉っぱなどが詰まってしまい外池の水が溢れそうになることがあります。
それを防ぐ為に、飼育スタッフは毎朝開館前と閉館後の2回、この水門を開けて掃除をしています。
秋になると、水族館の周りの木が一斉に落葉を始め、水門に溜まる葉っぱの量も増えてきます。
そうなると頻繁に水門を開けて掃除しなくてはいけません。
これからの季節、外池を気にしてチラチラ見ている飼育スタッフに注目してみてください。
タイミングが合えば、開館中に水門を開ける瞬間を見ることが出来るかもしれませんね。
飼育スタッフ 一見