2019年05月12日

水族館DIY②

4月28日(日)のブログで紹介した水草水槽で使う木材ですが、やっと全て切り終わりました。

切り終えた木材

しかし、この木材だけでは強度不足なので、今度は木材を支える骨組み作りを進めています。

骨組みの材料に選んだのは、塩化ビニール管(塩ビ管)というパイプ素材です。

こちらの塩ビ管は、水を通す配管などによく使われている素材ですが、加工のしやすさと手頃な値段でどこのホームセンターでも手に入りやすい材料なので、今回の骨組みに使用しました。

塩ビ管を切るときには、“パイプカッター”という専用の道具を使います。

てこの原理を使って、少ない力で塩ビ管を切断することが出来るので、とても簡単です。

パイプカッターで切断中…

ですが、塩ビ管だけでは骨組みを組み立てることが出来ません。

塩ビ管同士を繋げるためのパーツ、“継手(つぎて)”が必要になってきます。

この継手は、使用する目的に合わせて色々な種類があります。

継手(左からエルボ―、チーズ、三方向エルボー)

そのため、複雑な配管や今回のような骨組みも作ることが出来ます。

完成した骨組みの一部

骨組みは、後に木材で覆われて見えなくなってしまう部分ですが、木材を支えるとても大事な役割を果たしているので、手を抜かず丈夫なものを作っていきます。

飼育スタッフ 一見