2019年01月07日

冬の彼らはこんな姿

寒さの厳しい忍野村にある水族館では防寒対策の為、窓が二重構造になっています。

それでも朝は館内もかなり冷え込んでしまいます。

魚たちは湧き水を使っているので、冬でも水温はほぼ変わりませんが、

両生類は寒さから水槽内で越冬モードに入っています。

越冬とはいわゆる冬眠の事ですが、両生類はジっと動かずできる限り代謝を落として冬を乗り切ります。

アズマヒキガエルは隅っこでダルマのように丸くなっています。

こちらはモリアオガエル、二匹とも潜っています。

トウキョウサンショウウオはまだまだ元気そうです。

 

このような姿は、開館時から昼前までよく見かけます。日によっては動き出すこともあるので

普段と少し違う生き物達が見られる朝の水族館を楽しんでみてはいかがでしょうか。

飼育スタッフ 古根川