2018年12月13日
砂に潜ってかくれんぼ
水族館では来年1月23日より開催予定の特別展「かくれんぼ展」に向けて準備が進んでいます。
今回はその生き物たちの中からメガネカラッパをご紹介します。
メガネカラッパは東京湾以南、インド洋、黄海などに生息するカニの仲間です。
日中は砂の中に潜んでいて、夜になるとエサである貝や小魚を探しに動き回ります。
水族館ではアサリをエサとしてあげていて、アサリを水槽の中に落とすと砂の中からもぞもぞと動き出して、
特徴的なハサミで器用に貝をこじ開けて身を食べます。
私はエサを食べる時に、もぞもぞと動く姿がとてもかわいらしいと毎回思っています。
来年の特別展が始まって皆さんにその姿をお披露目するのが今からとても楽しみです。
飼育スタッフ 鷲雄