2017年01月31日

2月のマンスリー水槽

2月23日の「富士山の日」にちなんで、水族館1階マンスリー水槽では
明日から”西湖”からやってきた大きなウナギを展示します。

山梨県は海がないため、河川や湖沼を中心とした内水面漁業がとても
盛んな県です。
富士山の噴火によってできた堰止湖である富士五湖は、もともと魚は
棲んでいませんでしたが、漁業目的で様々な魚の放流が行われ、
現在ではニジマスやワカサギ,オイカワ,コイ,フナなど様々な魚が棲んでいます。
ウナギもかつては放流が行われていましたが、現在は行われていません。
広い湖で自由に過ごすウナギたちは、ワカサギや他の小魚を食べているため、
巨大な個体が見つかることがあるのです。

前にもブログでご紹介したことのあるウナギなのですが、より一層間近で見られるので、
迫力増大です。
プレゼンテーション1
飼育スタッフ 亀井