2016年12月05日

縁の下の力持ち

水族館には様々な種類の生き物が展示されています。

それらの生き物には、それぞれ生物名板と呼ばれる写真付きの解説板が付いています。

 

水槽の主役達にはそれぞれ用意されていますが、実は生物名板が無い生き物も水槽内にはいるのです。

 

例えば、ゼニタナゴの水槽にはゼニタナゴの生物名板しかありませんが、実はボウズハゼとマドジョウという2種類の魚が合わせて展示されています。

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これらの魚達は、タナゴが残した餌を食べてくれる水槽のお掃除役です。

 

名前も書いていない脇役たちですが、水族館を維持していく上でとても重要な役割をしてくれているのです。

 

水族館にお越しの際は、水槽の脇役も注目してみてください。

飼育スタッフ 羽生