2014年04月08日

今年もアユがやってきた

数日前の寒さが嘘のように暖かくてよいお天気。
外に飛び出して、ひなたぼっこしたい衝動にかられます。

さて。
水族館では毎年4月になると始まる恒例の作業があります。
アユの搬入です。
アユの寿命は1年で、年魚とも呼ばれる魚です。
また、コケを食べているので、水族館では池のお掃除屋さんとしても大活躍しています。
そのため、山梨県水産技術センターから購入し、水族館の外池に入れるのです。

山梨県水産技術センターにて タンクの中

大きなタンクから、網で素早く池へ移動させます。
網で外池へ

アユたちが群れで泳ぐ姿が水族館の中からも外からも見られるようになり、
外池を眺める楽しみが増えました。

5月と6月に1回ずつ、あと2回のアユ搬入作業があります。
小さなアユたちの成長もとても楽しみです。

外池のアユの群れ
 ↑外池のアユの群れ

                            飼育スタッフ 亀井